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2024年度
科目名 観光情報システム論特殊講義 科目コード 8025 単位数 2
担当者名 三田村 保 開講時期 1前 開講年次 1年次
授業の到達目標及びテーマ
・観光DXに関連する知識を習得できる。
・観光DXに関する課題に対する新しい価値を創造・提案することができる。
テーマ:
・観光に関する情報システム、インターネットの利活用について全体を俯瞰し、課題について学ぶ。
授業の概要
本講義は、観光情報学に関して観光者、行政、業者、観光資源がどのように取り組んでいるかを学びます。具体的には観光におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を理解し、日本における観光DX事業の概要や海外における観光地DXの事例を学びます。また特定のICTを利活用した事例を通して観光DXに関する課題を発見し、解決策を議論することを通して、観光DXに関連する知識の獲得を目的とします。
授業計画
1週目 講義ガイダンス、観光情報学、観光DX
2週目 日本・世界・北海道における観光DX
3週目 観光ビッグデータと分析方法
4週目 旅行予約サイト、民泊・ホテル予約サイト
5週目 SNSを利活用した観光情報
6週目 宿泊施設におけるICT利活用
7週目 コンテンツツーリズム
8週目 仮想現実(VR、MR、XR)の観光への利活用
9週目 人工知能(AI)の観光への利活用
10週目 マッチングサービス等の情報サービスの観光への利活用
11週目 特定のテーマに関する考察・ディスカッション(1)テーマの選定と背景の調査
12週目 特定のテーマに関する考察・ディスカッション(2)具体的な事例やデータの分析
13週目 特定のテーマに関する考察・ディスカッション(3)調査・分析結果の意見交換
14週目 特定のテーマに関する考察・ディスカッション(4)調査・分析のまとめ
15週目 総括・ディスカッション
16週目 振り返り・講評。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業を行います。
テキスト
特になし。必要に応じて資料を配布します。
参考書・参考資料等
必要に応じて適宜、指示する。
成績評価の方法・基準
出席、講義での積極性、講義内課題の達成度などを勘案し、総合的に評価します。