シラバス（詳細）

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2024年度
科目名 課題研究演習�� 科目コード 8041 単位数 2
担当者名 澤内　大輔 開講時期 １前 開講年次 1年次
授業の到達目標及びテーマ
本講義では、学生が修士論文のテーマを決定するまでに必要な知識や技法を学ぶことを通じ、自ら課題を発見する能力を身につけることを目的とします。
＜到達目標＞
・学生が、自分が関心を持った研究テーマについての背景を明確に論述できる。
・学生が、自分が関心を持った研究テーマについての研究動向を明確に論述できる。
・学生が、自分が関心を持った研究テーマに関わるリサーチ・クエスチョンを複数提案できる。
授業の概要
この授業は、教員が一方的に教授する講義形式ではなく、学生が主体となって積極的に体験する演習形式として進めます。問題解決学習を通じ、学生の修士論文作成の第一歩として、研究テーマの決定に至る方法を一緒に学んでいきましょう。
授業計画
1週目 ガイダンス：修士論文執筆スケジュールの確認
2週目 モデル論文の輪読（１）：研究の背景とリサーチ・クエスチョン
3週目 モデル論文の輪読（２）：既存研究の役割
4週目 研究テーマ設定（１）：研究テーマの発見方法
5週目 研究テーマ設定（２）：研究における新規性
6週目 研究テーマ設定（３）：研究の学術的意義、社会的意義研究
7週目 研究テーマ設定（４）：リサーチ・クエスチョンの設定
8週目 既存研究サーベイ（１）：研究テーマに関わる研究動向の調べ方
9週目 既存研究サーベイ（２）：既存研究の収集方法（国内の既存研究）
10週目 既存研究サーベイ（３）：既存研究の収集方法（海外の既存研究）
11週目 既存研究サーベイ（４）：既存研究の収集（演習）
12週目 既存研究サーベイ（５）：既存研究の整理方法
13週目 既存研究サーベイ（６）：既存研究の整理（演習）
14週目 既存研究サーベイを踏まえたリサーチ・クエスチョンの設定
15週目 既存研究サーベイを踏まえた研究テーマの新規性の明確化
16週目 補足とまとめ
テキスト
なし。
参考書・参考資料等
授業の際に適宜提示する。
成績評価の方法・基準
授業への積極的な参加態度などによって評価する。