シラバス（詳細）

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2024年度
科目名 特殊講義�機平Χ肇�ャリアデザイン） 科目コード 1540 単位数 2
担当者名 複数担当教員 開講セメスター 第3セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 C,F 実務経験 無　
ナンバリング DSp302 ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
　大学における学習と職業選択の接点を見直し，職業という枠組みで社会を概観することを通じて自らの進路を考えてもらう。また，自らの進路選択という枠組みに関わる社会の在り方を学び，そこで求められる姿勢・態度とは何かを考え，それを身に付けるために大学でどのように行動すれば良いかを考えることを通して，豊かな人間形成における幅広い教養とコミュニケーション能力を養ってもらう。
到達目標
　大学での学習と進路選択に対する主体性や積極性を身に付ける。また，職業に関わる社会の在り方の基礎的知識を身に付け，それらの知識を用いて，総合的に自らの進路を選択できるようになる。
授業内容
1週目 オリエンテーション　社会の変化と就職活動の現状
2週目 働く意味とライフキャリア
3週目 社会で求められる能力と大学での学び
4週目 適性試験受験（適性試験とは何か）
5週目 社会における働き方の多様性
6週目 適性試験の結果と利用法
7週目 不安との付き合い方・メンタルヘルスの維持
8週目 仕事・社会を知る１（小売業）
9週目 仕事・社会を知る２（観光業）
10週目 仕事・社会を知る３（金融業）
11週目 仕事・社会を知る４（流通業）
12週目 仕事・社会を知る５（IT業）
13週目 就職活動における自己表現の方法と自己呈示
14週目 意思決定の方法と情報収集
15週目 大学での学びと職業選択
16週目 レポート課題フィードバック
但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
　講義だけでなくワーキングも行われるため，学生自身の積極的な関与が求められる。そのため，講義資料を事前に公表するので，予習として一読するとともに必要な情報を調べておくこと（60分）。また，復習として学んだことを整理すると共に，分からないこと，疑問に思ったことをまとめておくこと。復習を兼ね，授業内容を踏まえた課題を出すので十分な時間をかけて取り組むこと（90分）。質問や相談には十分に応答する。
成績評価の方法・基準
　個人でのショートレポート3本（60％）と授業時に行われるワーキングによる成果物（40%）を評価対象にする。ただし，以上を成績評価材料の基本とするが，別途複数の提出自由の課題を用意し，提出者には加算式として成績評価に加えていく。
履修上の留意点
・自身の将来について考えるための授業であり，卒業単位を得たいだけの目的から受講することはしないでほしい。
・成績の評価は，16週目を除いた15週の内11週以上授業に出席した学生を対象とする。また，2回の遅刻で1回分の欠席とするので注意されたい。ショートレポートが未提出な場合，評価の対象とならない。
・授業に関するお知らせなど，LMSを用いて授業管理をおこなう。
・外部講師としての企業からの講義，適性検査の経験などはシラバスの予定とは順番が異なる場合がある。その点については，適宜，お知らせをしていく。
・企業による講義等では礼儀など大学生として相応しい態度で臨むことを求める。
課題に対するフィードバックの方法
提示した課題及びレポートなどの提出物はコメントを付けフィードバックする。
テキスト
特になし。必要な講義資料は授業時に配布。
参考書
ヒューマンパフォーマンス研究会 (編集) 大学生のためのキャリアデザイン―大学生をどう生きるか　かもがわ出版