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2024年度
科目名 教育方法論 科目コード 1309 単位数 2
担当者名 益子 洋人 開講セメスター 第6セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
教育方法論は、教師が児童生徒の成長をよりよく促進するための方法を探求する学問である。この授業では、未来の児童生徒に求められる資質・能力を育成するために必要な方法や技術、情報機器および教材の活用に関する基礎的知識・技能を身に付けることを目的とする。
到達目標
教育方法に関する基礎的な理論を理解し、児童生徒を育成するために必要な指導技術を活用できるようになる。また、教育の目的に照らし、必要に応じて、情報機器を効果的に活用できるようになる。
授業内容
1週目 オリエンテーション(講義の進め方,成績評価など)/これからの子どもたちに育みたい資質・能力(学内アクセスポイント使用予定)
2週目 教師に求められる授業力とは(学内アクセスポイント使用予定)
3週目 授業をつくるということ(学内アクセスポイント使用予定)
4週目 評価をデザインする(学内アクセスポイント使用予定)
5週目 学習環境のデザインとデジタル化(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
6週目 授業を支える指導技術(教師編)(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
7週目 学びを引き出す指導技術(児童生徒編)(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
8週目 学習目標の設定(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
9週目 深い学びを導く教材研究(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
10週目 主体的・対話的な学習過程(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
11週目 学びが見える評価方法(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
12週目 ICT・デジタル教材を活用した学習活動(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
13週目 教科を横断した情報活用能力の育成(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
14週目 テクノロジによる授業の拡張と校務の情報化(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
15週目 模擬授業・研究授業の実施と改善(学生による内容紹介)(学内アクセスポイント使用予定)
16週目 これまでの学習活動へのフィードバック(やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講)
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
担当教員と履修生によるテキストの輪読を行う。各回の授業は、テキストの一単元に対応している。オリエンテーションでは、各履修生に対して、担当単元を割り当てる。履修生は、担当となった単元の内容を、レジュメまたはPPT資料により紹介すること。なお、予習として、事前にテキストの該当単元を通読し、理解できない点を確認しておくこと(60分程度)。また、復習として、各授業後に、自分の思ったことや感じたこと、考えたことをノートにまとめておくこと(60分程度)。
成績評価の方法・基準
・発表点(30%):
担当単元の発表内容を評価する。
・平常点(30%):
授業終了後に提出するリアクションシートの内容を評価する。
・期末レポート(40%):
授業の内容の理解度をレポートによって評価する。
履修上の留意点
・授業の資料等はあらかじめLMSに掲示するので、学内アクセスポイント(整備予定)等を用いて各自アクセスし、入手しておくこと。
・リアクションシートの提出はオンラインで行うので、ノートPCやタブレットPCなどを持参すること(学内アクセスポイント使用予定)。
・学内アクセスポイントの利用等に関わるセキュリティ対策のために、ガイダンス等で示される指示を順守すること。
・広い意味での教育活動への関心を持って参加してください。
課題に対するフィードバックの方法
各回の授業の冒頭20分程度で、前回の授業で提出されたリアクションシートの内容に関するフィードバックを行う。
テキスト
稲垣 忠(編著)『教育の方法と技術 Ver.2 (改訂版)−IDとICTでつくる主体的・対話的で深い学び−』(北大路書房)2,420円(税込)
参考書
特になし