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2024年度
科目名 教師論 科目コード 1300 単位数 2
担当者名 益子 洋人 開講セメスター 第2セメスター 開講年次 1年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
教師論は、「教師」とはいかなる職業であるかを多角的に検討する学問である。この授業では、教職の意義や教員の役割、資質能力、職務内容などを理解するとともに、自身の教職への適性を判断し、進路選択の手がかりを得ることを目的とする。
到達目標
我が国における今日の学校教育や教職の社会的意義をとらえ、教員に求められる役割や資質能力を理解できるようになる。また、教員の職務内容の全体像や教員に課せられる服務上、身分上の義務を把握し、学校が内外の専門家等と連携して課題に対応する必要があることを理解できるようになる。
授業内容
1週目 オリエンテーション(講義の進め方,成績評価など)/教師の文化と専門性(学内アクセスポイント使用予定)
2週目 教師の地位と育成システム(学内アクセスポイント使用予定)
3週目 世界のなかの教師(学内アクセスポイント使用予定)
4週目 学習指導の課題(学内アクセスポイント使用予定)
5週目 生徒指導の課題−教育問題を考えていくために−(学内アクセスポイント使用予定)
6週目 保護者・地域住民との連携と教師の役割(学内アクセスポイント使用予定)
7週目 教師の権利と義務(学内アクセスポイント使用予定)
8週目 日常生活と課題(学内アクセスポイント使用予定)
9週目 教師のワーク・ライフ・バランス−ジェンダーの視点から−(学内アクセスポイント使用予定)
10週目 生徒理解と教師のメンタルヘルス(学内アクセスポイント使用予定)
11週目 「学校安全」「安全教育」と教師(学内アクセスポイント使用予定)
12週目 新しい時代における教師の役割と責務(学内アクセスポイント使用予定)
13週目 教師としての成長・発達(学内アクセスポイント使用予定)
14週目 学び続ける教師を目指して(学内アクセスポイント使用予定)
15週目 期末テスト/学習のまとめ(学内アクセスポイント使用予定)
16週目 これまでの学習活動へのフィードバック(やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講)
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
各回の授業は、テキストの一単元にほぼ対応している。予習として、事前にテキストの該当単元を通読し、理解できない点を確認しておくこと(60分程度)。また、復習として、各授業後に、自分の思ったことや感じたこと、考えたことをノートにまとめておくこと(60分程度)。
成績評価の方法・基準
・平常点(60%):
授業終了後に提出するリアクションシートの内容を評価する。
・期末試験(40%):
授業の内容の理解度を筆記試験によって評価する(持ち込み可)。
履修上の留意点
・授業の資料等はあらかじめLMSに掲示するので、学内アクセスポイント(整備予定)等を用いて各自アクセスし、入手しておくこと。
・リアクションシートの提出はオンラインで行うので、ノートPCやタブレットPCなどを持参すること(学内アクセスポイント使用予定)。
・学内アクセスポイントの利用等に関わるセキュリティ対策のために、ガイダンス等で示される指示を順守すること。
・広い意味での教育活動への関心を持って参加してください。
課題に対するフィードバックの方法
各回の授業の冒頭20分程度で、前回の授業で提出されたリアクションシートの内容に関するフィードバックを行う。
テキスト
山崎 準二・矢野 博之『新・教職入門−改訂版』(学文社)2,310円(税込)
参考書
特になし