シラバス(詳細)
2024年度 |
科目名 | 旅行企画論 | 科目コード | 1430 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 池ノ上 真一 | 開講セメスター | 第6セメスター | 開講年次 | 3年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | G | 実務経験 | 有 特別民間法人 |
ナンバリング | KTb608 | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 近年、「体験したい」や「感動を味わいたい」などの旅行者のニーズの変化や多様化を背景に、新たな旅行を企画する力が求められています。当授業では、その背景から学ぶことで時代の変遷に適応した企画力を養うことを目指します。最終的には、具体的な旅行の企画や旅程の計画・管理手順などを学びます。
- 到達目標
- (1)旅行企画に関する幅広い知識を理解できるようになること
(2)近年の地域が観光に関して抱える問題を理解できるようになること
(3)観光マーケティングの基礎を理解することが出来ること - 授業内容
- 1週目 オリエンテーション 授業の概要と相互自己紹介
2週目 国内外の歴史的経緯
3週目 観光の市場
4週目 観光の資源
5週目 観光の商品1:商品化
6週目 観光の商品2:流通・季節波動
7週目 観光の戦略1:マーケティング 分析フェーズ
8週目 観光の戦略2:マーケティング 立案フェーズ
9週目 観光の戦略3:マーケティング 展開フェーズ
10週目 旅行企画の演習1:演習の意図と計画、グループ分け
11週目 旅行企画の演習2:現地フィールドワーク
12週目 旅行企画の演習3:現地フィールドワーク
13週目 旅行企画の演習4:現地フィールドワークと成果物作成
14週目 旅行企画の演習5:現地フィールドワークと成果物作成
15週目 旅行企画の最終発表
16週目 全体の補足説明、最終発表のフィードバックを行います。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講授業を行います。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- ・(予習)授業前に教材をLMS上に公開します。また前授業の課題等を整理し次の授業でのディスカッションやワークに生かすための準備をすること。(90分程度)
・(復習)授業後には、講義内容を確認し課題に取り組むこと。(90分程度) - 成績評価の方法・基準
- ・成績評価は70%以上授業に出席した履修者を対象とします。
・成績評価の基準としては、授業課題:30点、最終発表会:30点、現地フィールドワーク:30点、授業やグループワークへの積極的な参加姿勢:10点を原則として判定します。 - 履修上の留意点
- ・私語や遅刻、欠席等で注意を受けて改善しない者は、不合格となることがあります。
・グループワーク等のアクティブラーニングが中心となります。そのため、グループに迷惑をかけないよう欠席しないで受講してください。
・学内無線 LAN(Wi-Fi)を活用し、授業時間はもちろんのこと、それ以外の時間も有効に使い学修効果を上げるための活動を積極的に行ってください。 - 課題に対するフィードバックの方法
- ・課題や発表会に対し適宜フィードバックをします。
- テキスト
- ・授業時にオリジナルの教材(プリント)を配布します。また、LMS上にもオリジナルの教材を公開します。
- 参考書
- 適宜、授業内で紹介をします。