シラバス(詳細)

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2024年度
科目名 国際関係論(政治学を含む) 科目コード 1173 単位数 2
担当者名 坂口 可奈 開講セメスター 第3セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 B,F 実務経験 無 
ナンバリング DPo301 ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
現代世界に生きる個人は、国際社会の動きとは無縁ではいられない。この国際情勢が激しく動いている今、われわれは複雑な国際情勢を理解し分析するための基礎知識を身に着けることが求められている。教員志望の学生諸君であれば、なおさらであろう。
そこで、本講義では事例の分析を通して国際関係論の基礎を学んでいく。本講義は教員による講義だけでなく、受講生によるグループワークとプレゼンテーションを積極的に取り入れる。学生諸君には、真剣に授業に取り組んでもらいたい。
到達目標
・国際関係についての基礎を理解できるようになる
・より広い視野のもとで国際関係を分析できるようになる
・自分の意見を他人にわかりやすく伝えられるようになる
授業内容
1週目 イントロダクション
2週目 国際関係論の基礎
3週目 国際関係論の諸理論
4週目 時事問題(国際政治)
5週目 人権
6週目 ヒトの移動
7週目 民主主義
8週目 格差
9週目 ジェンダーと政治
10週目 内戦と紛争
11週目 北海道と世界の関わり
12週目 スポーツと国際関係
13週目 感染症と政治
14週目 米中対立
15週目 時事問題(日本政治)
16週目 今後の学習について(ただしやむを得ず15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講を行う)
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
予習:1、毎日国際ニュースにふれること
2、事前に指定する課題に取り組むこと(1と2を合わせて2時間程度)
復習:各自授業内容をノートにまとめること(1時間程度)
成績評価の方法・基準
期末レポート50%
リアクションペーパー20%
プレゼンテーション30%
履修上の留意点
1、許可した場合を除いて、授業中にスマートフォン等は使用しないこと
2、出席登録後は授業終了まで退出は認めない
3、グループ・ディスカッションやグループ・ワークでは、積極的な発言を期待する

課題に対するフィードバックの方法
毎週の授業冒頭に、前週に課した課題に対してのフィードバックを口頭で行う
レポートに対してのフィードバックは最終授業の際に行う
テキスト
特になし。レジュメを配布する。
参考書
中西 寛、石田 淳、田所 昌幸『国際政治学―International Politics :Theories and Perspectives』(有斐閣) 3200円

その他、適宜授業内で紹介する