シラバス（詳細）

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2024年度
科目名 比較経済論B 科目コード 1172 単位数 2
担当者名 李　炯直 開講セメスター 第6セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 講義 到達目標 B,F 実務経験 無　
ナンバリング DEc609 ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
現在、世界には多様な経済システムが存在する。その多様性と複雑性を理解するためにマクロ経済学や計量経済学の基礎知識を学習し、近年各国が重要視している経済モデルを比較分析するスキルを身に着ける。そして、経済学的思考でその分析結果を客観的に判断する能力を養うことを目的とする。
到達目標
�〃从儚悗陵�論的知識や計量経済学の基礎的ツールを身に付け、各国によって重視されている経済発展モデル間の相互比較分析ができる。さらには、世界に存在する経済体制の多様性と複雑性をマクロ経済的観点から理解することができる。
��基礎的な英語の経済用語をきちんと学習し、英文のニュース記事や学術論文などを通じて世界中の多様な経済システムをより深く理解する力を身につけることを目標とする。
授業内容
1週目 Study Guide and Introduction to "Comparative Economics B"
2週目 Understanding Mathematics for Investment in Education:
Present Value, Net Present Value, and Internal Rate of Return
3週目 Human Capital Theory VS. Sheepskin Effects
4週目 Employment and Labor Market Equilibrium
5週目 Labor Market and Price Floor (the Minimum Wage)
6週目 Elasticity of Demand for Labor
7週目 Mid-term Exam �� and Government Actions in Labor Market
8週目 Labor Supply: Substitution Effect VS. Income Effect
9週目 Housing Market and Price Ceiling (the Rent Ceiling)
10週目 Sales Taxes and Government Revenue
11週目 The Deadweight Loss (DWL) of Taxation with Linear Demand and the Deadweight Loss of Taxation with Non-linear Demand
12週目 The Lorenz Curve and Economic Inequality
13週目 Mid-term Exam �� and Income Redistribution
14週目 Understanding Recent Global Economic Inequality
15週目 Final Exam and Review
16週目 Summary of the Comparative Economics B Lectures
※但し、やむを得ず15週目までの授業内容を実施できなかった場合、補講授業の実施
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
予習：本学のEラーニングシステム(LMS)またはGoogle Classroomを利用し、毎週事前に提示される予習課題の作成や次回の講義資料を読むこと。（必要な予習時間：1時間以上）
復習：毎回の講義中に提示される復習課題を完成し提出することや、講義内容のまとめノートを作成し提出すること。（必要な復習時間：1時間以上）
成績評価の方法・基準
復習課題(10回×2%)：20%
中間テスト(2回×20%)：40%
期末試験：40%
履修上の留意点
「比較経済論Ａ」の知識が必要であるため、「比較経済論Ａ」を履修していることが望ましい。
授業中、事前許可なしでの通話、写真撮影、Lineなどの携帯電話の使用は厳禁。
講義開始以降30分以内での入室の場合、「遅刻」取扱いとする。
講義開始から30分を超えての入室に対しては「欠席」取扱いとする。
2回の「遅刻」は1回の「欠席」取扱いとする。
成績の評価は、10週以上出席した学生を対象とする。
課題に対するフィードバックの方法
全ての課題に対し、毎回採点を行い、点数とコメントを本学のEラーニングシステム（LMS）もしくはGoogle Classroomを通じてフィードバックを行う。
テキスト
特になし。
必要なゼミ資料は本学のEラーニングシステム(LMS)もしくはGoogle Classroomを利用し配布する。
参考書
N・グレゴリー・マンキュー（2019）『マンキュー入門経済学[第3版]』（東洋経済新報社）3,520円