シラバス（詳細）

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2024年度
科目名 社会と経済（韓国） 科目コード 1144 単位数 2
担当者名 李　鳳 開講セメスター 第2セメスター 開講年次 1年次
授業の方法 講義 到達目標 B 実務経験 無　
ナンバリング BPe212 ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
韓国協定校へ留学することに向けて、語学力の向上はもちろん、韓国の自然環境、伝統と歴史、政治、経済、社会など、韓国文化全般にわたって理解を深めることを目的とする。実際、生活していくため、韓国に関する基本的な情報を得ると共に、韓国語能力も共に高めることができる。
到達目標
１）韓国語の資料を講読し、内容を理解する。
２）ネットの韓国のサイトで情報を調べ、韓国語でまとめる能力を養う。
３）現地で習得した言語（韓国語）を用いて課題に対する調査を行い、その結果を分析し、発表する能力を涵養する。
４）韓国語で報告書を作成する。
授業内容
1週目 オリエンテーション及び韓国語�気肇屮螢奪�
2週目 韓国の地理的環境を把握し、韓国の地理的環境と韓国人の生活を整理して発表する。
3週目 韓国の首都、ソウルの特徴を理解すると同時に大田の地理的特徴や魅力について調べて発表する。
4週目 韓国人の衣食住を理解し、日本との類似点と相違点について発表する。
5週目 韓国の世界遺産について理解し、感想を述べる。
6週目 韓国社会における儒教の特性を理解し、儒教観に対する日韓の違いを発表する。
7週目 中間試験を実施し、フィードバックを行う。
8週目 韓国人の宗教事情について理解し、意見交換を行う。
9週目 韓国貨幣の中の人物について理解し、日本のと比較して発表する。
10週目 分断国家の韓国の事情を理解し、分断の原因と朝鮮戦争の経過について把握する。
11週目 韓国の産業化と経済成長の特徴を理解し、その原動力について把握する。
12週目 韓国の教育制度と教育熱心について理解し、日本との類似点と相違点について発表する。
13週目 韓流の特徴をまとめ、その肯定的な面と否定的な面について発表する。
14週目 課題のテーマに対して日本語と韓国語を用いて報告書を作成する。
15週目 期末試験を実施し、フィードバックを行う。
16週目 課題に対するフィードバック（テスト返却、講評、等）を実施する。但し、やむを得ず、１５週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行う。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
（予習）事前に配られた資料を緻密に読み、知らない単語を調べ、覚えて授業に参加する。内容を全体的に把握すると共に質問事項をメモっておく。（６０分程度）
（復習）その週に行った授業の内容を含めて、Google classroomの課題を完成し、ウェブ上に提出する。（3０分〜40程度）
成績評価の方法・基準
中間試験（３０％）＋期末試験（３０％）＋通常授業での課題提出（２０％）＋最終報告書提出（２０％）
履修上の留意点
30時間のうち、15時間はリモートによる講義となり、現地で履修することになる。必ず授業時間を厳守して出席すること。やむを得ない事情があり出席できない場合には事前に申し出ること。なお全授業日数の３分の１以上欠席した場合には単位を認定しない。
課題に対するフィードバックの方法
提出された課題は、google classroom よりフィードバックを行い、再提出なども同様のツールで行う。提出されたレポートは、全員が共有する場合がある。
テキスト
こちらから用意する。
参考書
キム・アギョン（2023）『韓国語で読んで学ぶ韓国文化95』Independently published (3080円)
朴 貞蘭 （2023）『知りたい! 韓国の文化と社会 入門編』HAKUEISYA（2200円）
朴 鍾厚（2022）『コツコツ知ろう韓国の社会と文化（中上級）』HAKUEISYA（1980円）