シラバス（詳細）

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2024年度
科目名 言語の科学B 科目コード 1135 単位数 2
担当者名 原子　智樹 開講セメスター 第2セメスター 開講年次 1年次
授業の方法 講義 到達目標 B 実務経験 無　
ナンバリング BLl204 ※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照
授業のねらい
　本講義では「言語の科学Ａ」と連携できるようにテキストT1に沿い，世界地図と言語地図とを重ねて見てみるなどの他に，例示する諸言語の歴史的変化や，文化・社会との関連性などを踏まえ，地理言語的・社会言語的差異の諸事例を，主に英語や日本語などを例に概観しながら，言語の面から世界を学びます．
到達目標
　英語・日本語を中心に言語の構造や人間と言語との関係の基本的理解ができるようになります．
授業内容
1週目 �´◆峺生譴硫奮悖臓彝詰彑睫澄　　　　　　�世界地図［１］（南半球）
2週目 �　仝生譴竜�源　��言語の系統［１］（言語系統表a） ・世界地図［２］（北半球）
3週目 �´�言語の系統［２］（言語系統表b）　　　・言語地図［１］（言語の境界a）
4週目 �　仝生譴侶賄�［３］（言語系統表c）�∪こΔ慮生譟裡院蓮奮童貘押� ・言語地図［２］（言語の境界b）
5週目 �　仝生譴侶賄�［４］（言語系統表d）�∪こΔ慮生譟裡押蓮文生譴塙駝勝� ・言語地図［３］（言語の境界c）
　　　 ／　テスト[i] （4週〜5週のいずれかに開始）
6週目 �´�言語の多様性［１］（概説）
7週目 �´�言語の多様性［２］（空間上の言語の変種）
8週目 �´�言語の多様性［３］（時間軸上の言語の変種）
　 ／　テスト[ii] （7週〜8週のいずれかに開始）
9週目 �´�言語と社会［１］（概説）
10週目 �´�言語と社会［２］（個別事例a）　 ・英国の語彙方言地図
11週目 �´�言語と社会［３］（個別事例b）
　 ／　テスト[iii] （10週〜11週のいずれかに開始）
12週目 �´�言語接触［１］（概説）
13週目 �´�言語接触［２］（個別事例a）
14週目 �´�言語接触［３］（個別事例b）
　 　 ／　テスト[iv] （14週〜15週のいずれかに開始）
15週目 �´◆禪生貊�得＞　　　　
　　　　　　 ／　再試を行うことがあります
16週目 16 週目の開講は任意とします　／　再試を行うことがあります　／　これまでの内容についてのフィードバックを実施することがあります。但し止むやむを得ず15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間
　進度に合わせテキストT1を予習．また各自で適宜に復習．併せて週30分〜60分程度を要するでしょう．
　必要に応じ、授業時間以外でも情報調査・収集を学内アクセスポイント（整備予定）等を活用して、積極的にアクティブ・ラーニングに取り組みましょう．
成績評価の方法・基準
1 LMS上で小テスト及び小レポート数回 15%
2 テスト 4回　　　　　　　　　　　　　　　　 85%
　　　　　　　　　　　　　1も2もLMS上で実施予定
履修上の留意点
　内容・予定の微調整は担当者の判断に委ねられます．
　LMSと大学アカウントGmailとを主に使用する予定です．連絡事項はLMSの〈掲示板〉機能を多用します．また研究室扉横に掲示することもあります．LMSの巡回と，大学アカウントのGmail確認とは，毎日のようにしてください．授業の資料類はLMSに掲示するので学内アクセスポイント（整備予定）等を用いて各自アクセスし、予復習を行なってください．
　全回出席が望ましいですが、欠席が3分の1を超えた場合は単位認定はできなくなります．出席が3分の2に満たない場合はやむを得ない特別な事情を証する書類のコピーとともに欠席届を提出してみてください．
講義・授業への遅刻はやむを得ない特別な事情がない限り禁止です．
課題に対するフィードバックの方法
　各回の試験の内容や付随する事柄について、簡潔に伝えてフィードバックします．
テキスト
T1 『入門 ことばの科学』 大修館書店　￥2,000 + 税（「言語の科学Ａ」と同じ）
T2 ［配付資料］、及び［その他LMSのアップロード資料］
参考書
R1 『世界言語百科』
R2 『言語世界地図』
R3 『世界紛争地図』
R4 『英語再習法』（共同文化社）（「異文化と言語B」で使用．）
R1からR3は本学図書館開架所蔵
他に適宜紹介します．