シラバス(詳細)

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2022年度
科目名 地域交通体系論 科目コード 1412 単位数 2
担当者名 田村 亨 開講セメスター 第3セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
ひと・モノ・お金・情報の移動の内、「ひとの移動」に着目して、より質の高い暮らしを目指すため、移動のどこを改善すべきかについて体系的に学ぶ
到達目標
・ひとの移動に関わる問題を発見し、それを解決できるようになる
・モノの移動に関わる用語を理解し、的確に使えるようになる
・国際社会の中で活躍できる「地域と交通」に関わる基礎知識を身につけ、関係する用語を的確に使えるようになる
・以上をとおして、豊かな人間形成における幅広い教養に基づいた異文化コミュニケ−ションができるようになる
授業内容
1週目 人々の暮らしを支える交通
2週目 交通を計画する
3週目 交通調査
4週目 日常的な交通の需要予測
5週目 観光交通など、非日常的な交通の需要予測
6週目 道路交通
7週目 公共交通
8週目 安全・安心な交通
9週目 環境にやさしい交通
10週目 防災と交通
11週目 地域生活圏と交通
12週目 国土と交通
13週目 都市間交通
14週目 国際交通
15週目 新しい交通(水素社会、自動運転)
16週目 地域交通のまとめ + 試験
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
・講義の11回目から14回目の4回は演習で、レポ−トを課す
・(予習)講義の中で次回講義のキーワードを示すので、インターネットを用いで調べてくる(90分程度)。
・(復習)講義の理解が不十分な箇所を明確にして、次回講義で質問できるように自分の考えと質問をノートにまとめる(30分程度)。
・30分以上の予習・復習を行うこと。
成績評価の方法・基準
期末試験(70%)とレポ−ト(30%)の総合評価でおこなう
履修上の留意点
公表データを用いた具体的な実証分析が求められる
課題に対するフィードバックの方法
毎回、講義の中で小テストを実施し、その講評をその授業の終わりに口頭でコメントする
テキスト
特になし。講義時に配布する
参考書
金子雄一郎著『交通計画学』(コロナ社)2012年、3000円