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2022年度

科目名	日本文化と東アジアＢ	科目コード	1129	単位数	3
担当者名	保坂　智	開講セメスター	第2セメスター	開講年次	1年次
授業の方法	講義	到達目標		実務経験	無
ナンバリング		※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照

授業のねらい: 多様な価値観を理解し、異文化コミュニケーションをしていくためには、前提として自分の価値観や自国の文化に対する深い認識が必要となる。本講義では、「日本的価値観」「日本文化」とされるものを東アジア諸国の文化と比較しながら、理解を深める。
到達目標: ・日本文化や日本的美意識とされるものを理解する
・「国家」「民族」という枠組みを外して思考できる
・東アジアの中で日本をとらえることができる
授業内容: 1週目ガイダンス
2週目日本すごい言説①（資料読解）
3週目日本すごい言説②（具体例討論）
4週目外国からみた日本①（西洋）
5週目外国からみた日本②（東洋）
6週目「蛍の光」の歴史　＋　第1回試験
7週目日本的価値観①（無常観）
8週目日本的価値観②（もののあはれ）
9週目日本的価値観③（武士道）
10週目日本人と桜①（概説、古典作品における桜）
11週目日本人と桜②（JPOPにおける桜）　　＋　レポート課題提示
12週目日本人と桜③（映画における桜）
13週目日本人と旅①（貴種流離譚）
14週目日本人と旅②（歌枕）
15週目まとめ　　＋　第2回試験
16週目課題に対するフィードバックを実施。但し、やむを得ず15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講を行なう。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間: （予習）課題の資料やテキストを読んで、疑問点やわからなかった箇所をチェックする。（120分程度）
（復習）授業の内容を復習し、自分の言葉で説明できるようにする。（60分程度）
成績評価の方法・基準: 試験を2回、レポートを1回課す。試験50％、レポート30％、講義へのコミットメント20％として評価する。なお、5回欠席した場合は評価の対象としない。
履修上の留意点: CoursePowerやGoogleClassroomを用いて資料を配付する。
課題に対するフィードバックの方法: 提出物にコメントをつけてフィードバックを行なう。
テキスト: 特になし
参考書: ・船曳建夫『「日本人論」再考』(講談社学術文庫) 2010年、1243円
・白幡洋三郎『花見と桜』（八坂書房）2015年、2090円
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