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韓国語でつながる国際協働学習: 日米中3大学による交流授業
新学期が始まったばかりではありますが、4月14日、本学の韓国語授業「専門職韓国語(PAL)Ⅰ」(担当教員:李鳳)において、アメリカ・ニューヨーク州の University of Rochester の「Advanced Intermediate Korean1」(担当:Cho Myung-Hee先生)、および中国・北京市の Peking University の「上級韓国語」・「公共韓国語」(担当:Park Ji-Hyun先生)と連携し、本学のWi-Fi環境を活用したZoomによるオンライン国際交流授業を実施しました。
ロチェスター大学は約1万人の学生が在籍するアメリカの名門私立大学であり、人文科学や言語教育の分野において高い実績を有しています。一方、北京大学は約4万人の学生を擁する中国屈指の総合大学であり、世界的にも高い評価を受けています。このような大規模かつ国際的に評価の高い大学と、本学が韓国語部門において対等な立場で協働し、教育交流を実現できたことは、極めて意義深い取り組みとなりました。
本交流授業では、学生が韓国語を用いて自大学や地域社会の魅力を発信しました。さらに、日・米・中の教員の指導のもと、少人数グループによるディスカッションを実施し、実践的な言語運用能力の向上とともに、異文化理解および多角的視点の涵養を図りました。 特筆すべき点として、授業外においても学生たちが主体的に交流を深めたことが挙げられます。教員の適切な指導のもと、学生たちは時差の問題を乗り越えながら自主的にオンラインミーティングを実施し、言語面のみならず相互理解を一層深める貴重な機会を創出しました。こうした主体的な学びの姿勢は、本プログラムの大きな成果の一つであると言えます。
また、参加した学生からは、「韓国や韓国語という共通の関心を持つ海外の学生と出会えて、嬉しかった」、「実践的に韓国語を使う機会として非常に有意義であった」、「海外の学生との協働は実践的な国際ビジネスの疑似体験となった」など、今回の国際交流に対する高い評価が寄せられました。これにより、本取り組みが学習意欲の向上および自己成長に大きく寄与したことが確認されました。
本取り組みは、ICTを活用した国際協働学習(COIL型教育)の一環として、学生の主体的・対話的で深い学びを促進するとともに、グローバル社会に対応できる人材の育成に寄与するものです。地域に根ざした学びと国際的視野の融合を実現する教育実践として、今後のさらなる発展が期待されます。