シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2025年度
科目名 生徒・進路指導論 科目コード 1579 単位数 2
担当者名 益子 洋人 開講セメスター 第3セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
生徒指導とは,児童生徒が社会の中で自分らしく生きられる大人へと育つように発達を支援する働きかけである。また,今日的な進路指導であるキャリア教育とは,社会的/職業的自立のために必要な能力や態度を育てることを通して,一人一人のキャリア発達を促す教育である。このような働きかけは,学校の全領域に渡り行われていることが望ましい。この授業では,その理念と理論,および基本的な技術の習得を目指す。
到達目標
生徒指導・進路指導の理念や理論を学習し,基本的な技術を活用できるようになる。
授業内容
1週目 オリエンテーション(講義の進め方,成績評価など)/学校における生徒指導の意義と役割(学内アクセスポイント使用予定)
2週目 生徒指導の3機能(学内アクセスポイント使用予定)
3週目 生徒指導と教育相談/教育課程と生徒指導(学内アクセスポイント使用予定)
4週目 生徒指導の方法:生徒指導と個別指導(学内アクセスポイント使用予定)
5週目 傾聴実習①:基本的かかわり技法/無条件の肯定的関心(学内アクセスポイント使用予定)
6週目 傾聴実習②:共感的理解(学内アクセスポイント使用予定)
7週目 傾聴実習③:自己一致(学内アクセスポイント使用予定)
8週目 生徒指導と法(学内アクセスポイント使用予定)
9週目 チームで取り組む生徒指導(学内アクセスポイント使用予定)
10週目 進路指導・キャリア教育の意義と原理(学内アクセスポイント使用予定)
11週目 教育課程と進路指導・キャリア教育(学内アクセスポイント使用予定)
12週目 職業教育と進路指導・キャリア教育(学内アクセスポイント使用予定)
13週目 進路決定・キャリア形成の支援(学内アクセスポイント使用予定)
14週目 キャリアカウンセリングの理論とツール(学内アクセスポイント使用予定)
15週目 期末テスト/学習のまとめ(学内アクセスポイント使用予定)
16週目 これまでの学習活動へのフィードバック(やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講)
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
各回の授業は、テキストの一単元に対応している。予習として、事前にテキストの該当単元を通読し、理解できない点を確認しておくこと(60分程度)。また、復習として、各授業後に、自分の思ったことや感じたこと、考えたことをノートにまとめておくこと(60分程度)。
成績評価の方法・基準
・平常点(60%):
授業終了後に提出するリアクションシートの内容を評価する。
・期末試験(40%):
授業の内容の理解度を筆記試験によって評価する(持ち込み可)。
履修上の留意点
広い意味での教育活動への関心を持って参加してください。
課題に対するフィードバックの方法
各回の授業の冒頭20分程度で、前回の授業で提出されたリアクションシートの内容に関するフィードバックを行う。
テキスト
会沢 信彦・渡部 昌平(編著)『生徒指導・進路指導の理論と方法』(北樹出版)1,980円(税込)
参考書
文部科学省『生徒指導提要(改訂版)』(文部科学省)990円(税込)(文部科学省のHPからダウンロードもできます)
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