シラバス詳細
シラバス(詳細)
2022年度 |
科目名 | 教育実習Ⅱ | 科目コード | 1315 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 堂徳 将人 | 開講セメスター | 第7セメスター | 開講年次 | 4年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 教育実習は、専門職としての教職を目指す学生が、教職課程の全ての履修と習得の総仕上げとして学校現場で行う教育実践活動である。そのため、本講座では教育実習Ⅰで学んだ内容を基盤として、実際の教育現場で行うに相応しい能力や態度の形成を目指して、教育実習場面を想定しながら具体的・実践的に学習していく。
- 到達目標
- 教育実習への意欲を高め、教育現場で教育実習を行うに必要な能力と態度を身に付け、教育実習において重点的に取り組もうとするテーマを主体的に設定して、その達成に向けて努める意欲と実践的な資質・能力を培う。また、これらを通して、有意義な教育実習に取り組み、反省的実践家としての資質と能力を養うことが出来るようになる。
- 授業内容
- 1週目 オリエンテーション、教育実習事前学習1(実習直前の心得)
2週目 教育実習事前学習2(教育実習の内容、実習日誌の記入)
3週目 教育実習事前学習3(実習生の服務と責任)
4週目 教育実習報告書及び教育実習レポート(各自でテーマを設定)の検討と作成
5週目 教育実習、模擬授業1(公民科の模擬授業、相互評価)
6週目 教育実習、模擬授業2(公民科の模擬授業、相互評価)
7週目 教育実習、模擬授業3(商業科の模擬授業、相互評価)
8週目 教育実習日誌・報告書の整理と報告、研究協議1
9週目 教育実習実施経過報告1(教育実習アンケートの作成、発表)
10週目 教育実習実施経過報告2(教育実習の改善に向けて)
11週目 教育実習日誌・報告書の整理と報告、研究協議2
12週目 教育実習日誌・報告書の整理と報告、研究協議3
13週目 教育実習レポートの作成と発表1
(各自が実習に当たり設定したテーマへの実践報告と評価)
14週目 教育実習レポートの作成と発表2
(各自が実習に当たり設定したテーマへの実践報告と評価)
15週目 教育実習の反省・評価(研究協議・自己評価・相互評価)
16週目 総まとめ(教育実習報告書・レポートの提出、ポートフォリオ・履修カルテの作成等)。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 予習としては、学習課題への取り組み、模擬授業の準備の他、教育実習校との連携により教育実習に必要な準備を行い、教育実習における観察・参加・実習への事前準備を行う(毎時間2時間程度)。復習としては、教育実習報告書・教育実習レポートの作成と発表、研究協議による自己評価・相互評価を行う(毎時間0.5時間程度)。
- 成績評価の方法・基準
- 本講座は、教育実習Ⅰを基盤としながら、教育実習に係る事前学習を行うとともに、教育実習そのものが開講中に行われる。そのため、評価は大学での模擬授業の他、教育実習校から提示される評価や実習日誌、各自が作成する教育実習報告書、教育実習レポートなどをもとに総合的に行う。
- 履修上の留意点
- 授業や教育実習への積極的な参加はもとより、信頼され期待される教師を目指すための真摯な努力を期待する。また、教育実習校との連携を充分に図ること。
- 課題に対するフィードバックの方法
- 教育実習日誌、教育実習報告会、教育実習報告書などを使って、学習課題のフィードバックを行う。
- テキスト
- 「教育実習の手引き第7版」「教育実習日誌第4版」
テキストは教育実習Ⅰと同じ。 - 参考書
- 必要に応じて指示します。