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幌向自然再生地のフィールドツアーに参加しました!

2026年7月12日に澤内ゼミの学生3名と澤内准教授が、南幌町の幌向(ほろむい)自然再生地で開催されたフィールドツアーに参加しました。8月に実施予定の湿原保全のモニターツアーに先立ち、湿原についての理解を深める目的です。

今回のフィールドツアーは、石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワークが主催し、湿地再生事業を進める一般社団法人ほろむい七草の会の坂元直人様と石橋佳明様が講師を担当されました。2時間ほどの間に、湿地や自然再生の取組みの解説、ヤチヤナギウォーターの試飲、ミズゴケフロートづくり、外来種の防除など盛りだくさんの内容でした。このほか、一般社団法人ほろむい七草の会の矢部和夫様には、フィールドツアーが始まる前に、特別に幌向再生地の成り立ちや湿原の動植物などについて解説いただきました。

中でも坂元様の「湿原の再生は、数十年、数百年かかる事業なので、若い世代にも湿原の価値を伝え、事業を継続していきたい」との言葉が印象に残っています。湿原再生の一つ一つの作業はとても地道であり、自然まかせにするしかない部分もあるため、多くの困難があったと思われます。しかし、再生事業開始前の写真と直近の写真を見比べると、着実に湿原がよみがえっているさまが見て取れました。地道な努力を積み重ねることの重要さを強く感じることができました。

作成したミズゴケフロートは、参加者各自が持ち帰りました。自宅や研究室でミズゴケを育て、増やしたミズゴケを再び幌向自然再生地に戻す「里親」の役割であり、坂元様は「この取り組みが広がっていくことを願っている」とおっしゃっていました。ほろむい七草の会の皆様のように自然再生のフロンティアを切り拓くことが重要なのは言うまでもないのですが、その取り組みを理解し、支えることも自然保護にとっては重要です。私自身、少しでも自然保護、再生を支える取り組みができればと考えています。

今回は、目の前に広がる湿原の風景、野鳥の鳴き声、フワフワとした地面の感触、ヤチヤナギのさわやかな香りとヤチヤナギウォーターのすっきりとした味、五感すべてを使って湿原を学べる貴重な機会でした。今回の経験を活かし、湿原保全のツアーをより良い形で実施できるよう、準備を進めます!


【写真1】幌向自然再生地を案内していただきました。湿原の中を歩く貴重な体験です。

 


【写真2】10年前にミズゴケを植えた場所を案内していただきました。

 


【写真3】ミズゴケフロートを作りました。私もミズゴケの里親となり、元気に育てたミズゴケをふたたび幌向自然再生地に戻したいです!

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