科目「観光学Ⅰ」〜大学生が考える”北海道の未来”

　科目「観光学Ⅰ」の特別企画として、北海道庁の担当の方をお招きして、北海道の将来と地域創生（地域を元気にする取り組み）についてグループワークと意見交換会を行いました。
　北海道では、今、若い人が進学や就職で首都圏などに出ていき、道内の人口が減り続けています。そこで道庁は、「第３期北海道創生総合戦略」という、これからの北海道をどうしていくかをまとめた大きな計画を見直している最中で、今回は、その見直しに、私たち大学生の意見を生かしてもらうための特別授業でした。
　授業の前半では、道庁の方から、北海道の人口の見通しや、今どんな対策を進めているのかについて講義を受けました。後半は、5〜6人のグループに分かれ、①若者が北海道から出ていってしまうのはなぜか、②「若者や女性にも選ばれる北海道」にするには、どんな取り組みが必要かをテーマに議論し、各グループが「こんな北海道になってほしい！」というアイデアを発表しました。今後は各グルーブでもう少しアイディアを深掘りし、北海道庁の担当の方へ再提案をする予定です。