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【郭ゼミ】当別町にて観光促進に向けたフィールドワークを実施しました
2025年10月12日~13日の2日間、郭ゼミに所属する2年生11名、3年生9名の計20名が、石狩振興局および当別町との連携事業の一環として、当別町の本町地区および道民の森神居尻地区を対象とした地域調査(フィールドワーク)を実施しました。
この取り組みは、当別町における観光促進と「道民の森」神居尻地区の利用促進に向けたコンテンツ提案を目的としており、学生たちは現地での体験と住民との交流を通じて、地域の特性や課題への理解を深めました。
■10月12日:本町地区での街歩きと住民交流
フィールドワーク初日は、当別町の本町地区を訪問。学生たちは5つのグループに分かれ、地元の飲食店を訪ね歩きながら、街歩きと地元住民との交流を行いました。まちの雰囲気や店舗の個性、人のつながりなどを実際に肌で感じながら、地域の観光資源や可能性を探る貴重な体験となりました。その夜は、道民の森神居尻地区の宿泊施設にて宿泊し、地元の自然環境に囲まれた空間でゼミ生同士の意見交換や学びを深めました。
■10月13日:「森の観察会」とロイズタウン見学
2日目は、ボランティアガイドの案内のもと、「森の観察会」に参加し、神居尻地区の自然や生態系について学びました。普段の学内では得られない、五感を通した自然体験が学生たちに新たな視点を与えました。 午後には、当別町にあるロイズタウン工場を訪問し、チョコレートの製造工程や地域との関わりについての見学ツアーにも参加しました。
今回のフィールドワークで得られた知見や気づきをもとに、学生たちは今後、来年1月のコンテンツ提案に向けてさらに地域調査を深めていく予定です。今後は、地元関係者へのインタビューや再訪問などを通じて、より具体的で実現可能性の高い観光提案を目指していきます。 郭ゼミでは、こうした実地調査と実践的な学びを重視し、地域と連携した観光まちづくりに取り組んでいます。今後の活動にもぜひご注目ください。





