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「データサイエンス・AI論」でIT企業からお招きしたゲストスピーカーによる特別講義を実施

 2025年6月4日(水)、「データサイエンス・AI論」において、株式会社デジックの阿部島梨沙様をお迎えし、特別講義が行われました。

 本学では「商学」を総合的に学び、ビジネスの現場で実践的に活用できるスキルを身につけた学生が、多様な分野で活躍しており、IT・情報通信業界の企業にも人材を輩出しています。

 これからのデジタル社会に対応する基礎力の育成を目的に、2024年度より1年次必修科目として「データサイエンス・AI論」を開講しています。本講義は「データ・AIの社会的影響」「データと統計分析」「人工知能(AI)」「応用」の4分野で構成されており、今回8週目では、「データサイエンスとAIの広がり」をテーマに、IT企業から外部講師を招いた特別講義を実施しました。

 講義のテーマは「IT企業が求める力。新しいキャリアの扉を開こう。」で、1年生約230名が参加しました。

 

 講演では、学生のキャリアを考える上でITを学ぶことの重要性、そして誰もがIT担当者になる可能性があることなど、IT企業に関する情報やIT企業の業務内容やシステム開発に必要な資質についても詳しく解説いただき、クイズを交えながら論理的思考力の有用性についても説明がありました。ビデオ会議システムを使って社内の様子を紹介いただき、学生たちはIT業界のリアルな雰囲気を肌で感じることができました。

 また、学校法人北海学園の同じ設置校である北海学園大学経営学部を卒業された駒崎琴音様にも参加いただきました。ご自身の仕事内容に加え、生成AIを利用したDX支援業務や、スマートフォンを使ったインカムの使用感をそのまま文字起こしや自動翻訳に利用できる「スマホインカム」のデモも実演されました。システム開発以外の幅広いDXサポート業務についても紹介があり、IT業界の多様な働き方について理解を深める機会となりました。

 講義中は、学生たちが熱心にメモを取る姿が多く見られ、将来の進路を考える上で非常に有意義な時間となりました。

 今後も本学では、学生一人ひとりがIT・AIのスキルを身につけ、成長していくための環境づくりを積極的に進めていきます。

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