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湿地と暮らしをめぐるモニターツアーを実施しました!
2026年8月19日に本学の学生4名、本学大学院の研究生1名と澤内准教授が「湿地と暮らしをめぐるモニターツアー:タンチョウと日本酒とスゲの手仕事で感じる、湿地保全の循環モデル」に参加しました。このモニターツアーは、NPO法人 人まち育てⅠ&Ⅰの主催であり、企画段階で株式会社JTBとともに澤内ゼミも関わらせていただきました。
ツアーの目的は、湿地保全と活用の新たな循環モデルを検証、探索することです。このツアーで、暮らし、文化、地域経済などと湿地とのつながりを体験を通じて学ぶことができました。
最初に訪問した長沼町の舞鶴遊水地(ここも湿地です)では、長沼町役場職員の方から遊水地の機能やタンチョウ保護の取組みについてお話を伺いました。遊水地の外周をバスで移動している途中、農地を歩くタンチョウ親子を見ることができました。貴重な経験でした。
続いて、栗山町の小林酒造に移動しました。栗山町を流れる夕張川の周辺には、かつて泥炭地(湿地の一種です)が広がっていました。移動中の道路が波打ったようになっているのは地盤が泥炭地であるためだということを、鈴木代表(NPO法人 人まち育てⅠ&Ⅰ)に教えていただきました。
午後は、小林酒造の酒蔵を見学させていただいた後、精米場として使われていた「なつかしホール」にて、湿地に生えるスゲを使ったしめ飾りづくりを体験しました。現在では国産のスゲを使ったしめ飾りはほとんど見かけられなくなったとのことです。今回の体験では、NPO法人 人まち育てⅠ&Ⅰ様が7月に石狩川流域で刈り取り、干しておいたスゲを使わせていただきました。自分の手でスゲを編み、飾りをつけてしめ飾りを作ることを通じて、湿地の恵みを利用した文化を学びました。スゲをねじったり、編んだりするのは思っていた以上に楽しく、集中して作業を進めることができました。
体験を通して湿地について学ぶ貴重な機会を作ってくださったNPO法人人まち育てⅠ&Ⅰ様、株式会社JTB様、現地でご対応くださった皆様に感謝申し上げます。
そして、昨年に続き、今回のモニターツアーにも本学卒業生の眞下さん(有限会社テックワークス)が撮影担当として同行してくださいました。一人で現場をまかされ、昨年よりもいっそう頼もしく感じられました。
※本事業は、北海道コカ・コーラボトリング株式会社、北海道、公益財団法人北海道環境財団の三者による協働事業「北海道e-水プロジェクト」の助成を受けて実施しました。ツアーの模様は、北海道e-水プロジェクト様のYouTubeでも見ることができます。 https://youtu.be/gkelBB5FKS0?si=ON5ksnhkwUcOsNxb

【写真1】舞鶴遊水地では長沼町職員の方が説明してくださいました

【写真2】小林酒造の酒蔵について丁寧にご説明いただきました

【写真3】車座になってしめ飾りを作りました。自然と会話も生まれます

【写真4】完成したしめ飾りは各自持ち帰りました