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北海商科大学・市民公開講座「アジアの未来を描く」盛況のうちに終了しました
2025年11月15日(土)、本学にて開催された公開講座「アジアの未来を描く〜台湾とシンガポールの選択〜」が、定員を上回る参加希望者を集め、盛況のうちに終了いたしました。本講座は道民カレッジ連携講座・教養コースとして開かれ、一般市民・学生の皆様に広く門戸を開いた学びの場となりました。
第1部では、多摩大学講師・藤田賀久氏が「台湾が目指す未来—人権・多文化・先端技術」と題し、戦後80年の台湾の歩みを振り返りながら、民主化・移民政策・半導体産業の三つの側面から台湾の生存戦略についてお話しいただきました。参加者からは「台湾の多文化社会の背景がよく理解できた」「技術と人権の両立という視点が新鮮だった」といった感想が寄せられました。
第2部では、本大学講師・坂口可奈氏が「シンガポールの生き残り戦略—経済発展と国民統合のジレンマ」と題し、国家主導の経済政策と現代の格差問題を中心に、具体的な事例を交えて解説されました。都市国家としての独自の課題と工夫に触れ、「シンガポールの成功の裏にある葛藤に気づかされた」「日本の将来にも通じる示唆があった」との声が多く聞かれました。
質疑応答では、参加者からの鋭い質問が相次ぎ、講師陣との活発な議論が展開されました。
本講座は、アジアの多様な未来像を市民の皆様とともに考える貴重な機会となり、学術と社会をつなぐ意義深い取り組みとなりました。北海商科大学では、今後も地域と世界をつなぐ公開講座の開催を予定しております。