商学科合同講義で北海道庁によるセミナーを開催

10月22日(火)に商学科のゼミの合同講義として、北海道庁総合政策部の主催によるセミナーを開催し、商学科の2・3年次32名が参加しました。今回のセミナーは、堤 悦子 教授が北海道庁の道州制特別区域提案検討委員会の副委員長を務めていることから開催につながりました。

『北海道から日本の「かたち」を考える』と題したセミナーでは、最初に行政連携課課長から道州制の概要や北海道庁職員の仕事について紹介があった後、道州制担当の職員の方からより詳細な解説をしていただきました。良い暮らしを実現させるためには、住民が積極的にアイデアを提案することが重要であるとのことで、セミナーの最後にはこれからの北海道や北海道庁のあるべき姿について学生が意見を出す時間が設けられました。私たちが住む地域やそのガバナンスのあり方について、現場で働く方々からお話を伺える良い機会となりました。

今後も、通常の講義だけではなく、合同講義などの仕組みを利用して、学生と地域とのかかわりを深める機会を設けたいと考えています。より実践的な教育を通じ、地域に貢献できる人材の輩出を目指します。