北海学園札幌高校との連携授業を実施しました

10月4日(金)午後に、北海学園札幌高校の体育館にて本学と北海学園札幌高校との連携授業の発表会を開催いたしました。連携授業は、両校の教育上の連携を一層強化することを目的に今年4月から新たに開始された取り組みです。本学の教員8名が設定したそれぞれテーマの下、北海学園札幌高校の1年生に対し各4回の講義を実施しました。

講義テーマは「eスポーツとまちづくり」「学園前の魅力を外国人観光客に伝えよう」「輝く!!ポートフォリオグランプリ」「企業による社会的課題の解決」など、高校生に楽しみながら本学での商学や観光の学びの一端を体験してもらえるようにとの意図で設定しました。講義方法も、座学だけではなく、グループワーク、外部講師を招いての講演会、留学生センターでのヒアリング、電動キックボードの試乗など、本学の特徴である実践的な学びを体感してもらうようにいたしました。

発表担当となった生徒には、連携授業を通じて学んだ内容をポスターやパワーポイントスライドにまとめ、1年生全員の前で発表してもらいました。発表者は緊張しているようでしたが、しっかりと準備したことが見受けられました。発表会後のアンケートでは「普段関わらない方々と意見交換ができて楽しかった」「自分が選択したテーマ以外のことにも興味が沸いた」との感想が高校生から寄せられました。連携授業を通じ、本学への理解・関心が一層高まったと思います。

今後も連携授業や出前講義を通じた、本学の魅力発信、高校・地域への貢献に取り組んでいきたいと考えています。