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2022年度
科目名 観光産業論特殊講義 科目コード 8017 単位数 2
担当者名 伊藤 寛幸 開講時期 1前 開講年次 1年次
授業の到達目標及びテーマ
到達目標 :
・観光と環境と地域に関する専門的な知識を修得する。
・観光と環境と地域の歴史的展開過程を詳細に解説できる。
・観光と環境と地域に対する含意を提示することができる。
テーマ:
・環境と地域の研究を通して広く観光を俯瞰する。
授業の概要
観光産業は、従来からの産業分類のように生産物を基準とする産業概念ではなく、需要属性を基準とした横断的産業である。よって、観光産業論についても、領域横断的な学術分野といえる。本講義では、「環境」と「地域」を探究の対象として捉え、学際的アプローチによって観光産業を深く理解し批評する能力の養成を目的とする。さらに、修得した知識および技能によって、自ら課題を発見し解決する能力を身につけることをねらいとする。
授業計画
1週目 ガイダンス
2週目 地域における観光と環境の融合
3週目 観光の一形態としてのエコツーリズム
4週目 エコツーリズムの概念と定義 エコツーリズムの過去・現在
5週目 地域資源と再生可能エネルギー(総論)
6週目 地域資源と再生可能エネルギー(各論:太陽光発電の効果)
7週目 地域資源と再生可能エネルギー(各論:太陽光発電の便益)
8週目 地域資源と再生可能エネルギー(各論:太陽光発電の評価)
9週目 地域資源と再生可能エネルギー(各論:風力発電の効果)
10週目 地域資源と再生可能エネルギー(各論:風力発電の便益)
11週目 地域資源と再生可能エネルギー(各論:風力発電の評価)
12週目 地域における再生可能エネルギーの観光資源としての可能性(ウィンドファーム)
13週目 地域における再生可能エネルギーの観光資源としての可能性(温泉)
14週目 地域における再生可能エネルギーの観光資源としての可能性(水車)
15週目 地域における観光資源としての再生可能エネルギーに関する政策的含意
16週目 特殊講義全般に対する講評。ただし、やむを得ず15週目までの講義が実行できなかった場合に補講授業を実施。
テキスト
必要に応じて配布する。
参考書・参考資料等
必要に応じて紹介する。
成績評価の方法・基準
レポート40%、期末試験60%