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2020年度
科目名 研究指導Ⅲ 科目コード 8116 単位数 2
担当者名 相浦 宣徳 開講時期 2後 開講年次 2年次
授業の到達目標及びテーマ
 博士論文の完成度を高めると共に、研究成果の公表計画(学会での発表、学術雑誌への投稿など)を立案する。
授業の概要
 「博士論文構想報告会」で得た知見に基づき、骨子・研究内容を再整理する。博士論文の執筆、データ解析を進めると共に、「研究会方式の討議」を通して、博士論文の完成度を高める。学会での発表、学術雑誌への投稿など、研究成果の公表計画を立案させる。研究指導・講義は日本語で行います。
授業計画
1週目~4週目
 「博士論文構想報告会」でこれまでの成果を発表し、担当教員、学生同士で討議する。「博士論文構想報告会」での討議を通して得られた知見に基づき、研究の骨子・研究内容を再整理する。

5週目~9週目
 分析に必要なデータを収集し分析を進める。これと平行して、各章の執筆を進める。データの収集方法、文章表現に関する指導を行う。分析時のノウハウについては進行状況にそくして適宜指導する。

10週目~13週目
 解析結果の検証を進める。必要であれば、研究関連地域(国)への研究交流等について指導する。指導教授、副指導教授に研究テーマに関連する教授を加えたメンバーに対し、これまでの成果を発表し討議する。この「研究会方式での討議」を繰り返し、博士論文執筆上の課題などを整理する。

14週目・15週目
 「研究会方式での討議」に基づき不足部分などを整理する。学会発表、論文投稿に関する計画を立案する。学会発表・投稿準備に関する指導と共に、博士論文の一部分を投稿論文として完成させるための具体的な技術的指導を行う。
テキスト
特になし。
参考書・参考資料等
特になし。
成績評価の方法・基準
博士論文執筆状況により評価する。課題に取り組む姿勢や課題等の進捗度合いも都度チェックして、評価時の判断材料とします。遅刻・欠席回数が2回を超えた場合は成績評価の対象外とします。
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