シラバス(詳細)
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科目名 |
研究指導Ⅱ |
科目コード |
8115 |
単位数 |
2 |
担当者名 |
田辺 隆司 |
開講時期 |
2前 |
開講年次 |
2年次 |
- 授業の到達目標及びテーマ
- 博士論文作成のための指導をテーマとします。到達目標は、論文の核心部分が完成間近なレベルに達した論文の作成とします。
- 授業の概要
- 副指導教授及び他の研究に関連する教授の参加を交えての研究会方式(討議中心)による論文指導を行います。引用文献の収集や活用方法、アプリケーションソフトを用いた図表の作成方法について指導します。また、引用方法や著作権についても細部にわたって指導します。
- 授業計画
- 1週目~5週目
資料収集の状況について説明をさせて指導する。研究テーマに即した関連論文のデータ整理と、博士論文における解明すべき問題点の関連とを如何に関連付けるか指導する。研究の社会的意義等について、資料を作成させて研究会での発表を行う。
6週目~10週目
これまでに行ったプロセスを簡潔にまとめさせる。統計データの読み方と解析を反復してトレーニングさせる。各章の論文作成(執筆)を指導する。資料収集について、信頼性の確認の必要性等について指導する。研究会の発表を可能な限り頻繁に行うこととする。
11週目~15週目
完成度の高い論文作成のための指導を行う。解析結果の使い方、図表等の作成についての指導を行う。引用文献の使い方、引用の仕方等の論文作成の技術面に対する指導する。執筆上の技術的な指導を行うとともに、論文の内容について研究会で発表を行う。
16週目
全体の補足説明、論文のフィードバック(講評)を行う。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講授業を行う。
- テキスト
- ・授業時に自作の教材(プリント)を配布します。また、参考資料を収集しテキストとして使用します。
- 参考書・参考資料等
- ・随時紹介します。
- 成績評価の方法・基準
- ・博士論文作成の進行状況、さらに資料の収集状況状況等を勘案し、総合的に判断して評価します。
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