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2020年度
科目名 東アジアビジネス論特殊講義 科目コード 8028 単位数 2
担当者名 舛田 佳弘 開講時期 1前 開講年次 1年次
授業の到達目標及びテーマ
 東アジア地域を中心に、々餾歙治経済の制度・構造と国際関係についての理解、および地域の社会文化や歴史の独自性に根ざした視点、という2つの側面からグローバルビジネスの展開と経済文化交流の進展に伴う諸問題を扱います。
1.各種理論的用具を用いて、東アジアの現状を説明できる。
2.各種データを適切に用いて、説得的な説明ができる
3.東アジアの課題や展望について、論理的に首尾一貫した意見を述べられる。
4.オリジナルの論文/レポート(1万字程度)を書くことができる。

授業の概要
 東アジア地域(さしあたり極東アジアと東南アジアを対象)を中心に、グローバルビジネスの展開と経済文化交流の進展にかかわる諸問題について検討し、この地域における共存と繁栄を目指す道を考えます。
 アジアに限らず、海外とのビジネスにおいて、論理的で説得的な思考・論述は必須です。世界共通の言語とも言える数字や数学を適切に使用するとともに、通説とされる経済学など理論的背景に基づいて、自身の考えや意見を説得的に伝えられるようになることを望みます。自身の領事館勤務体験も交えて、実際のアジアビジネスについても紹介していきます。
授業計画
1週目 ガイダンス―履修上の注意や報告担当の決定など
2週目 経済的効率性とは―ミクロ経済学の視点(1)
3週目 経済的効率性とは―ミクロ経済学の視点(2)
4週目 経済の安定と成長とは―マクロ経済学の視点(1)
5週目 経済の安定と成長とは―マクロ経済学の視点(2)
6週目 貿易と資本移動―国際経済学の視点
7週目 途上国と先進国との格差の構造―開発経済学の視点
8週目 経済開発と政府の役割―メリット/デメリット
9週目 資本主義と社会主義―経済体制の差異とイデオロギー対立の変化
10週目 中国経済の市場化・国際化と直面する課題
11週目 東アジアの国際分業とイノベーション―産業構造の変化
12週目 東アジアのグローバル化と地域性―分岐と特殊性
13週目 開発主義と国家資本主義―近年のアジア経済に対する見方
14週目 国際交流・国際協力における現場の課題
15週目 東アジアビジネスの新たな展望について
16週目 最終レポート提出
テキスト
以下の参考文献から、要点をピックアップしたものを配布します。
参考書・参考資料等
1.神取道宏『ミクロ経済学の力』日本評論社、2014
2.斎藤誠『父が息子に語るマクロ経済学』勁草書房、2014
3.石川城太・椋寛・菊地徹『国際経済学をつかむ』有斐閣、2013
その他、テーマに沿って適宜論文を紹介します。
成績評価の方法・基準
平常授業における出席・意見発表・テキスト報告(50%)と最終レポート(50%)に基づいて評価します。