シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2025年度
科目名 特殊講義Ⅰ(東南アジア地域研究) 科目コード 1613 単位数 2
担当者名 坂口 可奈 開講セメスター 第3セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 C,F 実務経験 無 
ナンバリング DSp304 ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
「アジア」とは北東アジアだけを示すのではない。国際社会において東南アジア諸国のプレゼンスは高まってきている。そのため、東南アジア諸国についての基礎知識や東南アジアと日本との関係性、そして世界とのかかわりについての理解は必須のものとなるであろう。
そこで、本講義では、「東南アジアを学ぶ、東南アジアから学ぶ、東南アジアを通して学ぶ」姿勢を身につけるべく、東南アジア諸国の社会についての基礎を世界の動きと関連付けて学ぶ。ただし、シンガポールについては別講義「シンガポール地域研究」で扱うため、この講義では触れるだけにとどめる。
到達目標
1、幅広い視野と様々な視点から国際社会を分析できるようになる
2、世界とのつながりという観点からASEAN諸国の政治と社会を分析できるようになる

授業内容
1週目 イントロダクション
2週目 東南アジアの文化
3週目 植民地化される東南アジア
4週目 東南アジアと日本
5週目 ベトナム
6週目 カンボジア
7週目 映画を通して東南アジアを見る
8週目 ラオス
9週目 フィリピン
10週目 タイ
11週目 インドネシア
12週目 ミャンマー
13週目 マレーシア
14週目 ブルネイ
15週目 東南アジアとアメリカ+試験
16週目 今後の学習について(ただしやむを得ず15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講を行う)
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
予習:1、毎日東南アジアに関するニュースにふれること
2、事前に指定する課題に取り組むこと(1と2を合わせて2時間程度)
復習:各自授業内容をノートにまとめること(1時間程度)
成績評価の方法・基準
期末試験70%
リアクションペーパー30%
履修上の留意点
1、許可した場合を除いて、授業中にスマートフォン等は使用しないこと
2、出席登録後は授業終了まで退出は認めない
3、適宜グループ・ディスカッションやグループ・ワークを行う。皆さんの積極的な発言を期待する
課題に対するフィードバックの方法
毎週の授業冒頭に、前週に課した課題に対してのフィードバックを口頭で行う
レポートに対してのフィードバックは最終授業の際に行う
テキスト
特になし。レジュメを配布する。
参考書
清水一史、田村慶子、横山豪志(編)『東南アジア現代政治入門[改訂版]』(ミネルヴァ書房)3000円
中野亜里、遠藤聡、小高泰、玉置充子、増原綾子『入門 東南アジア現代政治』2500円
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