シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2025年度
科目名 特殊講義Ⅱ(日本古典文学の風景) 科目コード 1549 単位数 2
担当者名 保坂 智 開講セメスター 第4セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 C,F 実務経験 無 
ナンバリング DSp401 ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
豊かな人間形成のための幅広い教養を身につける。日本文化に深い影響を与えている源氏物語を読解することで当時の制度や考え方を理解するとともに、現代日本や他国の価値観を相対化して新たな価値の創出につなげる。
到達目標
・影響を受けた漢文学について理解し、外国文学との関わりから日本文学を読むことができる。
・源氏物語のあらすじや文学史的意義を理解し、他の作品との影響関係を意識しながら作品を読み解くことができる。
・日本文化の基礎ともなっている制度や事象を説明できる。
授業内容
1週目 ガイダンス
2週目 桐壺巻
3週目 帚木巻
4週目 若紫巻
5週目 紅葉賀・花宴巻 
6週目 葵・賢木巻 + 第1回試験
7週目 須磨・明石巻
8週目 絵合・松風巻
9週目 薄雲・朝顔巻
10週目 少女巻 + レポートの課題提示
11週目 梅枝・藤裏葉巻
12週目 若菜巻
13週目 柏木・横笛巻
14週目 御法・幻巻
15週目 まとめ +第2回試験
16週目 課題に対するフィードバックを実施。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講を行う。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
必ず予習をしてから授業に臨むこと。
(予習)テキスト・講義プリントの扱う箇所を予習してから講義に臨む(90分程度)
(復習)配布された参考資料やプリントを復習し、理解に努める(30分程度)
成績評価の方法・基準
試験を2回、レポートを1回課す。試験50%、レポート30%、講義へのコミットメントは20%として評価する。なお、5回欠席した場合は評価しない。
履修上の留意点
テキストに補足プリント(原文含む)を加え進める。
課題に対するフィードバックの方法
提出されたレポートにコメントをつけてフィードバックを行なう。
テキスト
藤原克己監修『はじめて読む源氏物語』(花鳥社)1980円
参考書
新編日本古典文学全集(小学館)
必要に応じて適宜紹介する。
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