シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2025年度
科目名 観光研究ゼミナールⅣ 科目コード 1236 単位数 2
担当者名 山田 勅之 開講セメスター 第7セメスター 開講年次 4年次
授業の方法 演習 到達目標 F,H 実務経験 無 
ナンバリング LSe704 ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
 本ゼミナールでは、札幌市の地域資源と観光関連施設の現状を調査して、その実態を考察することを目的とします。対象は豊平地区、商業施設、ハラールツーリズムの関連施設などです。調査方法はフィールドワークです。なお、6月15日、16日開催の北海道神宮例祭で行われる豊平祭典区の山車巡行に参加します。以上から地域資源の発掘とインバウンドの実相の理解を図り、グローカルに活躍できる力の獲得を目指します。
到達目標
・課題を自ら発見して探求する力。
・自分の考えを根拠をもって論理的に説明できる力。
・異文化に対する理解力を養う。
以上から、グローカルな観光現場において、実践できる能力の獲得ができます。
授業内容
1週目 ガイダンス:ゼミの進め方、方針 
2週目 フィールドワーク準備① 豊平地区概説とGIS(地理情報システム)基礎
3週目 フィールドワーク① 街歩き(豊平地区)
4週目 報告書作成(1)(フィールドワーク①)、フィールドワーク準備②③
5週目 フィールドワーク② 街歩き(旭水地区)
6週目 フィールドワーク③ 古民家捜索
7週目 報告書作成(2)(フィールドワーク③)、フィールドワーク準備④
8週目 フィールドワーク④ 豊平神社
9週目 北海道神宮例祭参加
10週目 報告書作成(3)(フィールドワーク④と北海道神宮例祭)、フィールドワーク準備⑤⑥
11週目 フィールドワーク⑤ 札幌マスジドとハラールショップ訪問
12週目 フィールドワーク⑥ ハラール対応施設訪問
13週目 報告書作成(4)(フィールドワーク⑤⑥)
14週目 フィールドワーク⑦ 観光関連施設(小売業or旅行業)
15週目 報告書作成(5)(フィールドワーク⑦)
16週目 振り返り・講評。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業を行う。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
・予習
参考書や関連文献の理解に努める(1時間程度)。
・復習
フィールドワークの準備や実施後の考察をノートにまとめる(30分程度)。
成績評価の方法・基準
フィールドワークへの参加と報告書作成を主要評価項目とします。
履修上の留意点
・報告書の作成やGISの操作に際してはパソコンを使います。
・遅刻や私語、飲食などの迷惑行為を慎むこと。改善されない場合は不合格となることがあります。出欠は授業の参加度の観点から評価の対象とします。
課題に対するフィードバックの方法
報告書については、基準に基づいて3~5段階に評価して返却します。
テキスト
特になし。必要に応じてレジュメを配布する
参考書
佐々木良昭『ハラールマーケット最前線』(実業之日本社)1650円
豊平地区郷土史発行委員会『郷土史豊平地区一四〇年 1857~1997』限定版
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