シラバス詳細
シラバス(詳細)
2025年度 |
科目名 | PAL(専門職韓国語)Ⅲ | 科目コード | 1262 | 単位数 | 2 |
---|---|---|---|---|---|
担当者名 | 李 鳳 | 開講セメスター | 第7セメスター | 開講年次 | 4年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | A,G | 実務経験 | 無 |
ナンバリング | MKr709 | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 「アジアの時代にアジアを学ぶ」という本学の教育目標を踏まえ、高度な韓国語コミュニケーション能力の涵養をめざす。PAL(専門職韓国語)Ⅱで学んだ内容を深化させ、特に、さまざまなジャンルの文章を読み、韓国語でディベートを行う。
- 到達目標
- ①韓国語能力試験5級の合格を目指す。具体的には、専門分野においての研究や業務遂行に必要な言語能力を持ち、「政治」、「経済」、「社会」、「文化」全般に渡り、なじみのない素材に関しても韓国語で展開することができる。
②韓国語の翻訳能力の向上を目指す。与えられた課題について的確に翻訳することができる。
③意思疎通のレベルを完全に超えて、感じのいい韓国語コミュニケーション能力を養う。
- 授業内容
- 1週目 オリエンテーションとPALⅡとのブリッジ
2週目 新聞記事(1):新聞記事の内容を翻訳して韓国語で要約する。さらに、記事に対する自分の見解を韓国語で伝えながら意見交換を行う。
3週目 新聞記事(2):新聞記事の内容を翻訳して韓国語で要約する。さらに、記事に対する自分の見解を韓国語で伝えながら意見交換を行う。
4週目 新聞記事(3):新聞記事の内容を翻訳して韓国語で要約する。さらに、記事に対する自分の見解を韓国語で伝えながら意見交換を行う。
5週目 新聞記事(4):新聞記事の内容を翻訳して韓国語で要約する。さらに、記事に対する自分の見解を韓国語で伝えながら意見交換を行う。
6週目 エッセイ講読(1):最も自然な日本語の表現を考えながら翻訳する。さらに、エッセイに対する感想を韓国語で述べる。
7週目 エッセイ講読(2):韓国語で自分のエッセイを書いてみる。
8週目 まとめと中間テスト
9週目 韓国大統領の演説文講読(1):演説文の内容を翻訳し、さらに、韓国語で要約する。
10週目 韓国大統領の演説文講読(2):演説文の内容を翻訳し、さらに、韓国語で要約する。
11週目 韓国大統領の演説文講読(3):演説文の内容を翻訳し、さらに、韓国語で要約する。
12週目 シナリオ講読(1):全体の内容を理解し、ストリーを韓国語でまとめて発表する。
13週目 シナリオ講読(2):登場人物の性格を分析し、韓国語で感想を述べる。
14週目 韓国の現代詩:詩的な表現を考えながら、韓国詩の翻訳にチャレンジする。
15週目 まとめと期末テスト
16週目 やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行う - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- ①予習として進出単語や表現などをまとめて暗記しておくこと。また、事前に配られた資料は全部読んで基礎翻訳を済ませて授業に参加すること。(1時間半~2時間程度要する)
②復習と応用として課せられた課題は、必要に応じてネイティブの確認を行うなど事前の準備を徹底して行っておくこと。(60分程度要する)
③普段から韓国関係の記事・動向等に関心を持つこと。
- 成績評価の方法・基準
- 中間試験(30%)+期末試験(30%)+発表(20%)+課題(10%)+小テスト(10%)という比率で成績を算出する。
- 履修上の留意点
- ・3回遅刻は1回分の欠席として取り扱う。
・欠席する場合は事前に知らせること。
・毎回単語テストがある。
・講義時間の3分の1以上を欠席した者については評価の対象としない。 - 課題に対するフィードバックの方法
- 課題に対しては、教員が修正事項などをコメントする。それに基づいて学生が修正し、課題ノートを作る。課題ノートについても再度フィードバックするので学生はそれを必ず確認し、必要に応じて再度提出する。
- テキスト
- こちらで用意する。
- 参考書
- 油谷幸利『間違いやすい韓国語表現100上級編』(白帝社)1800円
韓美郷・梅田博之『韓国語の敬語入門』(大修館書店)1900円