シラバス詳細

シラバス（詳細）

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2025年度

科目名	ＰＡＬ（専門職中国語）Ⅰ	科目コード	1256	単位数	2
担当者名	複数担当教員（中国語）	開講セメスター	第5セメスター	開講年次	3年次
授業の方法	講義	到達目標	A,G	実務経験	無
ナンバリング	MCh507	※DP（ディプロマポリシー）と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ（商学科・観光産業学科）参照

授業のねらい: 　本講義は、「アジアの時代にアジアを学ぶ」という本学の教育目標を踏まえ、中国と北海道地域との文化・経済の交流や発展に貢献できる人材を養成することを目標とする。また、真実の中国を知るため、中国の歴史や文化、最近の事情などを理解した上、日本の歴史や文化をも中国語で紹介できることを目標とする。さらに、これまで習得した中国語能力を活かし、さらに、上級レベルの語彙や文章を解読し、自ら感想や見解を述べるような力を養うことをねらいとする。
到達目標: 　学習目標として
①HSK5～6級レベルの語彙を学び、中国の現状や課題をよく分るようになる。
②自分の見解を中国語で発表できるようになる。
③専門知識に必要になるコミュニケーション能力に到達できるようになる。
授業内容: 1週目教科書「地図から見る中国」
2週目教科書「紙幣から見る中国」
3週目教科書「少数民族」
4週目教科書「都市と農村」
5週目教科書「ファッション」
6週目教科書「グルメ」
7週目教科書「住宅事情」＋中間テスト
8週目教科書「交通事情」
9週目教科書「大学生活」
10週目教科書「就職・労働事情」
11週目教科書「スマホと日常生活」
12週目教科書「サブカルチャー」
13週目教科書「春節の昔と今」
14週目教科書「経済のトレンド」
15週目教科書「晩婚化と少子化」
16週目教科書「中国から見る日本」＋期末テスト。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行う。
準備学修（予習・復習）の具体的な内容及びそれに必要な時間: 　語学力を早く上達するためには、授業内容を事前に予習、復習、そして繰り返す練習することが大事である。
　そのため、毎回授業の前に、教科書の内容に関連する資料や単語、文型を調べて30分以上予習し、その上、毎週のテーマをしっかりと取り組んで、毎回授業後に復習として本文を訳してから提出する。また、自分の見識や見解をプレゼンを作成し、授業中に発表する。
成績評価の方法・基準: 　単位の評価は中間テストと期末テストの成績を合算して評価する。
　なお、HSK5級（重視）・6級（重視）の成績をポイントとして合算して評価することもある。
履修上の留意点: 　毎回、授業に出席するのが基本である。なお、理由なく５分以上の遅刻は欠席とする。成績の評価は、授業が前16週のうち、11週以上出席した学生を対象にする。なお、PALⅠの履修は中国語会話・作文Ⅱの成績がB評価以上を条件とする。また、やむを得ずオンラインで受講する場合、カメラを解除して受講することが必須な受講条件とする。
課題に対するフィードバックの方法: 　フィードバックの方法としては、プレゼンや宿題などをチェックしてから、自己点検を行わせる形で行う。
テキスト: 　及川淳子、朱力『16テーマで読む現代中国』白水社　2025年2月　2300円+税
参考書: HSK5級単語帳
HSK6級単語帳
HSKの過去問を無料ダウンロード（1～6級過去問・リスニングあり）
https://12daimedaimonya-chinese.com/hsk-download/#HSK1