シラバス詳細
シラバス(詳細)
2025年度 |
科目名 | 社会行政論Ⅴ | 科目コード | 1249 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 複数担当教員 | 開講セメスター | 第6セメスター | 開講年次 | 3年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | G | 実務経験 | 無 |
ナンバリング | MAq605 | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 公務員試験で出題される教養科目は「社会科学」・「人文科学」・「自然科学」と、かなり広い分野にまで及んでいるため、試験対策上は受験者間でかなりの差となって現れます。そこで一般知能科目も含め、演習問題を通して一気に全範囲を取り込み、大学入試程度の知識を再度確立し、本試験に向けた実践力を身に付けていきます。
- 到達目標
- 本講義では、採用試験で問われる教養を知能分野ならびに3つの領域の知識分野に分け、各分野における解答の柱となる基本的なポイントを再度押さえていきます。演習を通じて出題頻度の高い問題に対応できる技術を磨き上げ、解答を導き出すためのポイント、素早く問題を解く応用力を更に発展させることを目標とします。
- 授業内容
- 1週目 一般知能演習講義①(判断推理Ⅰ)
2週目 一般知能演習講義②(判断推理Ⅱ・数的推理Ⅰ)
3週目 一般知能演習講義③(数的推理Ⅱ・資料解釈)+一般知能テスト
4週目 教養過去問演習講義人文科学①(日本史)
5週目 教養過去問演習講義人文科学②(世界史)
6週目 教養過去問演習講義人文科学③(地理)
7週目 教養過去問演習講義人文科学④(思想・文学・芸術)+人文科学テスト
8週目 教養過去問演習講義社会科学①(法律)
9週目 教養過去問演習講義社会科学②(政治)
10週目 教養過去問演習講義社会科学③(経済)
11週目 教養過去問演習講義社会科学④(社会)+社会科学テスト
12週目 自然科学演習講義①(数学)+数学(自然科学該当分)テスト
13週目 自然科学演習講義②(物理)
14週目 自然科学演習講義③(生物・化学)
15週目 自然科学演習講義④(地学)
16週目 やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 社会行政論Ⅰで扱った一般知能分野を中心に据え、この講義で配布した演習問題の復習を週3時間以上実施してください。教養は範囲が広いので一度の学習では薄く広く目を通し、それを何度も繰り返すことが一番効率的です。講義で扱った重要な部分は特に力を入れて学習してください。
- 成績評価の方法・基準
- 全15週中で分野毎に計4回の小テスト(全回合わせて合計100点)を実施します。
全回の小テストの合計100点を評定の素点として成績を評価します。 - 履修上の留意点
- 公務員の採用試験を受けるにあたり、試験によっては当該講義に含まれる科目の一部が出題されない試験もありますので、各自で試験情報を収集の上で履修するようにしてください。
- 課題に対するフィードバックの方法
- 回収した各分野のテストは、テスト後すぐに講評および解説を実施しますので、各自がその場で自身の結果を把握できる他、要復習ポイントや弱点がわかるよう指導します。
- テキスト
- 特になし。講義分野毎にプリントを配布して講義を実施します。
- 参考書
- 公務員試験過去問攻略Vテキスト(TAC出版)
18-1「自然科学(上)第3版」、18-2「自然科学(下)第3版」各税別¥2,200
19「社会科学第3版」税別¥2,300
20「人文科学(上)第3版」、21「人文科学(下)第3版」各税別¥2,500