シラバス詳細
シラバス(詳細)
2025年度 |
科目名 | コマース研究ゼミナールⅣ | 科目コード | 1212 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 堤 悦子 | 開講セメスター | 第7セメスター | 開講年次 | 4年次 |
授業の方法 | 演習 | 到達目標 | G,H | 実務経験 | 無 |
ナンバリング | HSe704 | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- ゼミⅣは,商学部商学科を卒業する年次を迎えたゼミ生が,卒論を書く指導のために履修することになっています。商学部の学生としての商学関連科目全体の理解ができていることを前提に,より商学の知識を前提とした人間力の涵養と社会問題の深掘りができることをねらいとします.
- 到達目標
- ① 自身のキャリアを設計できる力を養うこと。
② 自身のキャリア設定に関して、他人にその思いを伝えることができるよ
うになる力を養うこと。
③ ①と②を前提にした論文が作成できるように力をつけること
- 授業内容
- 1週目 人間力とは何か
2週目 日本企業の凋落とアメリカ 労働市場の流動性から学ぶこと
3週目 「インターンシップ」からみたグーグル社の経営
4週目 キャリア開発とガラスの天井
5週目 働き方改革に関する諸問題
6週目 新型コロナウィルス禍における働き方
7週目 日本の労働市場と問題点(男女共同参画)
8週目 労働者の納得性と基盤にある民主主義
9週目 今後の日本の労働市場(ジョブ型への転換と問題点)
10週目 北海道の労働市場(人手不足の流通業でおこっていること)
11週目 北海道の優れた企業(セイコーマート)
12週目 北海道の企業(まちむら農場・カーム角山・ノースプレインファーム)
13週目 北海道の企業(きのとや 社長の成功の意欲と事業の発展)
14週目 北海道の非営利組織(学校法人・医療法人)
15週目 招聘者との自由討議
16週目 自身が論文を書いた企業への訪問インタビュー(不可能な場合は自身の発表とディスカッションに替える) - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 各自が提出した課題を教師から積極的にに支援していきます。いつでも質問してください。授業内容欄に掲げたスケジュールは,担当教員が出した例にすぎません。自分自身で問題点の抽出から,展開・検討,結論の章立てを進めてください。準備学修には,最低120分以上必要です。
- 成績評価の方法・基準
- 評価は100点を満点とした点数評価は,ほぼ不可能ですが,毎回採点してその積算評価を伝えます.その評価軸には,積極性・質問回数・下級生へのコミュニケーション(先輩としての指導力)などです.不合格を心配する学生は,自身が何点をとれているのか照会してください.
- 履修上の留意点
- 希望があれば下級学年のゼミに合流します。その後の活動や後輩に対する指導や意見交換も評価の対象です。単に出席するだけでは評価対象とはなりませんので,積極的に参加してください。特に,授業中に資格試験問題集などの内職をしている学生には厳しく注意します。
- 課題に対するフィードバックの方法
- 先輩として見本を示すことができる優れたプレゼンテーションを心掛けてください。論文やレポートは,その都度添削して返却します。
- テキスト
- 講義中に説明します。
- 参考書
- 講義中に説明します。