シラバス詳細

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2025年度
科目名 コマース研究ゼミナールⅢ 科目コード 1211 単位数 2
担当者名 李 炯直 開講セメスター 第6セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 演習 到達目標 G,H 実務経験 無 
ナンバリング HSe603 ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
日本と韓国を含む世界経済、その現状と今後の展開を理解するために必要とする経済理論や社会的背景も含めて学習しながら、皆で共に考え、議論していくこと、そして、その過程を通じて実際の経済分析に対する応用力や今の世界経済における様々な課題を発見・解決する能力を身につけることを目的とする。
到達目標
①経済理論の基礎から今の日本・韓国・世界経済の実情や流れをより深く理解できる。
②英語の文献を通じて経済理論及び経済用語をきちんと学習し、英文のニュース記事や学術論文などで紹介される世界中の多様な経済的動きを正確に把握する力を身につける。
③本学の大学3年生にふさわしい英語の読解力やコミュニケーション力を鍛えることができる。
授業内容
1週目 オリエンテーション及び日本経済の現状に関するディスカッション
2週目 ゼミ学習テーマ①「Defining and Measuring Elasticity」及び「課題①」の確認
3週目 ゼミ学習テーマ②「Interpreting the Price Elasticity of Demand」及び「課題②」の確認
4週目 ゼミ学習テーマ③「Other Demand Elasticities」及び「課題③」の確認
5週目 ゼミ学習テーマ④「The Price Elasticity of Supply」及び「課題④」の確認
6週目 ゼミ学習テーマ⑤「The Economics of Taxes」及び「課題⑤」の確認
7週目 期末研究調査発表中間報告及び「ディスカッション」
8週目 ゼミ学習テーマ⑥「Price Elasticities and Tax Incidence」及び「課題⑥」の確認
9週目 ゼミ学習テーマ⑦「The Benefits of Taxation (Tax Rates and Revenue)」及び「課題⑦」の確認
10週目 ゼミ学習テーマ⑧「The Costs of Taxation」及び「課題⑧」の確認
11週目 ゼミ学習テーマ⑨「Tax Fairness and Tax Efficiency」及び「課題⑨」の確認
12週目 ゼミ学習テーマ⑩「Understanding the Tax System」及び「課題⑩」の確認
13週目 期末研究調査発表最終事前チェック及び「ディスカッション」
14週目 期末研究調査発表その1(Japanese Economy) 及び「グループ・ワーク」
15週目 期末研究調査発表その2(Global Economy) 及び「グループ・ワーク」
16週目 講義全体に対するフィードバック(テスト返却や講評等)の実施。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行う(※16週目の開講は任意とする)。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
予習:本学のEラーニングシステム(LMS)もしくはGoogle Classroom、あるいは、対面で担当教員によって直接事前に配布される次回のゼミ資料(次回ゼミで学習予定の英語で書かれている経済理論関連資料)の内容を読むこと。(必要な予習時間:1時間以上)
復習:毎回のゼミ最後に配布される復習用の課題用紙を完成し締め切りまでに提出すること。(必要な復習時間:1時間以上)
成績評価の方法・基準
課題(ゼミ内容のまとめノート):30%(=3%×10回)、
各ゼミの学習テーマに対する理解度チェック:20%(=2%×10回)、
期末研究調査発表:30%、
期末研究調査発表に対するフィードバックレポート(他のゼミ生による期末研究調査発表に対するまとめ報告書):20%
履修上の留意点
本ゼミは、原則、対面のみで実施される。
全ての課題に対する提出先は本ゼミの「Google Classroom」のみとする。
ゼミ中、事前許可なしでの通話、写真撮影、LineなどのSNS使用は厳禁。
ゼミ開始以降30分以内での入室の場合、「遅刻」取扱いとする。
ゼミ開始から30分を超えての入室に対しては「欠席」取扱いとする。
2回の「遅刻」は1回の「欠席」取扱いとする。
成績の評価は、10週以上出席した学生を対象とする。
新聞や雑誌、ウェブサイトなどから日本経済や社会、そして世界情勢に関する記事を日頃からよく読むように心がけること。
課題に対するフィードバックの方法
全ての課題に対し、毎回採点を行い、点数とコメントを本学のEラーニングシステム(LMS)もしくはGoogle Classroomを通じてフィードバックを行う。
テキスト
特になし。
必要なゼミ資料は本学のEラーニングシステム(LMS)もしくはGoogle Classroomを利用し配布する。
参考書
N・グレゴリー・マンキュー(2019)『マンキュー入門経済学[第3版]』(東洋経済新報社)3,520円
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