シラバス詳細
シラバス(詳細)
2025年度 |
科目名 | コマース研究ゼミナールⅢ | 科目コード | 1211 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 橋元 理恵 | 開講セメスター | 第6セメスター | 開講年次 | 3年次 |
授業の方法 | 演習 | 到達目標 | G,H | 実務経験 | 無 |
ナンバリング | HSe603 | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- この授業では、私たちの生活と切っても切れない関係がある「経済」について学びます。
経済は誰のためのものなのか?お金と経済の関係は?経済と私たちの豊かさとは?といったことについて学びます。
お金や経済について生活者の視点から見つめ、自分たちの考えをディスカッションします。 - 到達目標
- ・テキストをしっかり読み込み、理解できるようになる。
・テキストを輪読することによって、お金や経済についての知識を習得できるようになる。
・社会で起こっている経済活動に関心を持つようになる。
・経済を理解するとともに、今後の課題研究のための基礎的な知識とする。 - 授業内容
- 1週目 イントロダクション:ゼミでの研究の進め方
2週目 お金の機能
3週目 お金を使うとは
4週目 価格と価値
5週目 お金と労働
6週目 預金高の多い国
7週目 投資とギャンブル
8週目 経済成長と私たちの生活
9週目 貿易黒字と生活の豊かさ
10週目 モノの価格とお金
11週目 国の借金
12週目 未来の社会とお金
13週目 ディスカッション:お金の謎
14週目 ディスカッション:格差の謎、社会の謎
15週目 プレゼンテーション:「私とお金、私と経済」
16週目 1~15週のふりかえり。
但し、やむを得ず15週目ま での授業内容を実施できなかった場合は、補講 授業を行います。
- 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- ・テキストを輪読します。自分の担当箇所だけでなく、ゼミで学ぶ箇所についての予習(60分程度)をしてゼミに出席してください。
・ゼミではグループワーク、グループディスカッションも行いますので、各自積極的にゼミに参加してください。
・ゼミの後輩とのグループワーク、グループディスカッションでは積極的に発言できるよう準備(予習)をしてください。
・毎回指定される課題は、ゼミの前日までに(manabaやGoogle Classroomを通じて)提出してください。
・ゼミの授業開始前に他者の提出課題に目を通し、ゼミで積極的に発言できるよう準備をしてください。
・発表にあたっている方は、ゼミが始まるまでに発表の準備をしてゼミの開始時間には発表できるようにしておいてください。
・15週は、これまでに学んだことを一人ずつプレゼンテーションします。
・ゼミでの学習をより深めるためにノートをまとめる等課題に取り組んでください(復習60分程度)。 - 成績評価の方法・基準
- 課題に対する取り組み、ゼミへの積極的な参加、チームによるグループ研究等によって総合的に評価します。
- 履修上の留意点
- ・大学生活で何らかの成果を残したいと考える意欲的な方の参加を求めます。
・毎回出席してください。体調不良等で止むを得ず遅刻、欠席する場合は事前にメールで連絡すること。
・ゼミでの積極的な参加(発言、データ収集、資料まとめ等)が重視されます。ゼミの活動に貢献する気持ちのある方の参加を求めます。
・ゼミで積極的に取り組むメンバーに協力しない、ゼミの協同に参加しない「フリーライダー」の参加はご遠慮ください。
・ゼミの後輩の模範となるような積極的な態度で授業に参加してください。
・わからない事項は自ら調べ理解する積極的な態度で臨んでください。
後輩とのグループワークには自ら学ぶ態度が重要です。
・グループとゼミでの連絡は、E-mail、manaba、GoogleClassroom等で行います。 - 課題に対するフィードバックの方法
- 提出された課題については、コメントしてフィードバックします。
- テキスト
- ①田内学『お金の向こうに人がいる』(ダイヤモンド社)1,760円
②田内学『きみのお金は誰のため』(東洋経済新報社)1,650円
※テキストは上記2冊です。 - 参考書
- 必要に応じて紹介します。