シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2025年度
科目名 コマース研究ゼミナールⅡ 科目コード 1210 単位数 2
担当者名 堤 悦子 開講セメスター 第5セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 演習 到達目標 G,H 実務経験 無 
ナンバリング HSe502 ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
授業は地域において大学がどのような役割を果たしているかについて,活動体験を通して理解してもらうことをねらいます.こうした問題発見能力が,今後,組織社会の中で自律的に活動する皆さんの社会性を養うことになるからです。他の大学とのコラボレーションもあり,同年代の若者の課題共有をねらいます。
到達目標
周囲に目をむけ,それぞれ社会制度と準備された機関が果たしている役割を理解しましょう。さらにそうした制度をもってしても不備であることを知り,それを補うためにどうしたらいいかを考えましょう。自分の力で問題発見できる能力を涵養し,解決のプロセスを身につけることができるようになることが目標です。
授業内容
1週目 今年度のスケジュールをきめましょう
2週目 社会人とコミュニケーションをとりましょう
3週目 招聘した人の話をききましょう
4週目 地域活動をしてみましょう(豊平区)
5週目 別の世界も体験しましょう(地域こども食堂)
6週目 なぜ,NPOがあるのか,世界の情勢はどうなのか等話し合いましょう
7週目 目標が定まったら財政的基礎を得るためのファンディングに挑戦してましょう
8週目 地域貢献の場面で,発表を行い,ファンディングにつなげましょう
9週目 自分達がアクティブに取り組んだことを,可視化しましょう
10週目 自分たちが属している大学と地域社会との関係を理解しましょう
11週目 日々起こる大学の不祥事について,学生目線で考えてみましょう
12週目 自分達が学んできたきことを総括し,自身の立ち位置を検討しましょう
13週目 社会の人達と交流してみましょう
14週目 地域の人々との交流会を企画しましょう
15週目 交流会(フィールドワーク)を開きましょう
16週目 反省会をしましょう
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
講義計画は,教員からの提案です.ゼミ生全員が話し合った合意形成に基づき,課題を設定して進めましょう。必要な時間は,掲げた目標により異なりますが,教師から常に投げかけられる。指摘に対して,的確な応答できるように準備することがいわば復習です。準備学修時間は個人差がありますが、最低120分以上の時間を確保してください。
成績評価の方法・基準
ゼミは,人間性や感謝の心・誠実さを涵養します。正直で素直な返答を行ってください。真実と向き合わない人には,深い考察や思考を行うことを求めます.仲間作りから始め,様々な問題解決を目指して,皆で協調・協働できるようになった活動や取り組みを評価します。具体的には、ガイダンス時に説明します。
履修上の留意点
ゼミⅠからの続きだと考えて,このゼミでは教員がリーダーシップをとります。
厳しいわけではありませんが,社会の人々の標準や一般常識に合わせていきます。社会の人々は直接に注意しないかもしれませんが,それを代弁して是正を促すのが教師です。注意は真摯に受け止めてください。
課題に対するフィードバックの方法
座学となる講義時間におけるゼミでは討論し,レポートを提出してもらいます。フィードバックはゼミの時間内でも行いますが,翌週までにお友達と話し合いましょう。不明な点はゼミ生で意見を交換し,理解を深めましょう。堤ゼミの活動では,「指示待ち人間を育てるな」と協力的な組織の知識人から指摘されました。果敢な挑戦心を持ち,結果を真摯に受け止めて反省するのが理想型です。
テキスト
初回に指定します。
参考書
初回に伝えます。
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