シラバス詳細
シラバス(詳細)
2025年度 |
科目名 | コマース研究ゼミナールⅠ | 科目コード | 1209 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 坂口 可奈 | 開講セメスター | 第4セメスター | 開講年次 | 2年次 |
授業の方法 | 演習 | 到達目標 | G,H | 実務経験 | 無 |
ナンバリング | HSe401 | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 大学生には、本や論文と格闘しながら知識を身につけ、自分の頭で考える訓練をしてほしい。そして、学友と議論するという経験をしてほしい。こうした訓練と経験は、これからの社会で生き残るための能力を養うために必須である。
また、昨今、アジアの存在感は増すばかりである。それゆえ、いかなる職に就くにせよ、国際関係やアジアに関する基礎知識は仕事の上でも必須となるだろう。
そこで、本ゼミナールでは、アジアの政治社会の諸問題に関する文献の輪読とディスカッション及びレポート作成を通してアジアを中心とする国際関係を学ぶとともに、思考力、批判力、文章読解力と文章作成力を伸ばす。本ゼミナールはⅡ&Ⅳの基礎となる。
- 到達目標
- ・議論の作法を身に着ける
・文章作成の基礎を身に着ける
・自分の意見を論理的に主張できるようになる
・現代アジアの諸問題を分析し、解決法を発見できるようになる
- 授業内容
- 1週目 イントロダクション
2週目 文章作成の基礎、メールの書き方
3週目 文献1輪読 第一章
4週目 文献1輪読 第二章
5週目 文献1輪読 第三章
6週目 文献1輪読 第四章
7週目 文献1輪読 第五章
8週目 文献1のレポート講評会
9週目 文献2輪読 第一章
10週目 文献2輪読 第二章
11週目 文献2輪読 第三章
12週目 文献2輪読 第四章
13週目 文献2輪読 第五章
14週目 文献2のレポート講評会
15週目 総合講評会&ディスカッション
16週目 今後の学習にむけて(ただし、やむを得ず15週の授業を行えない場合は補講を行う) - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 予習:指定された文献をよみレジュメにまとめること(2.5時間程度)
復習:発表において指摘された点を各自改善すること(0.5時間程度)
- 成績評価の方法・基準
- 議論への参加度と報告50%
レポート50%
- 履修上の留意点
- 1.12週以上出席していること、全てのレポートを提出していること、割り当てられた報告を全て終えていることの3点を満たした者のみ評価対象とする
2.やむを得ず欠席する場合は必ず事前に連絡すること
- 課題に対するフィードバックの方法
-
毎週の報告:授業内で適宜フィードバックを与える
レポート:コメントを加えた上で、授業期間中に返却する - テキスト
- 一週目のゼミで決定する
- 参考書
- 伊丹敬之(2007)『創造的論文の書き方』有斐閣 1700円