シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2025年度
科目名 国際金融論 科目コード 1417 単位数 2
担当者名 松原 英二 開講セメスター 第6セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 講義 到達目標 D,E 実務経験 無 
ナンバリング GAc609 ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
国際金融でのわが国の現状とそれを生み出している経済構造についての理解を深めると共に国際収支表上の各種データの意味を理解する能力を身につけることを目標としたい。
到達目標
・国際金融について一般的な理解を深める。
・専門用語を正しく理解し国際的な資金の流れについて因果関係などを説明することができる。
授業内容
1週目 国際金融とは何か
2週目 グローバリゼーションと国際金融の重要性について
3週目 外国為替市場について
4週目 外国為替相場の機能について
5週目 外国為替相場の決定理論Ⅰ(購買力平価説)
6週目 外国為替相場の決定理論Ⅱ(金利平衡説)
7週目 外国為替相場の決定理論Ⅲ(資本移動説)+ディスカッション
8週目 国際収支についてⅠ(貿易収支)
9週目 国際収支についてⅡ(資本収支)
10週目 政策協調についてⅠ(外国為替市場への介入)
11週目 政策協調についてⅡ(政治・外交・軍事)
12週目 国際通貨体制についてⅠ(円、ドル、ユーロ)
13週目 国際通貨体制についてⅡ(通貨バスケット)
14週目 多国籍企業
15週目 経済開発援助について+ディスカッション
16週目 定期テスト実施後、テスト返却を行います。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
(予習)毎回の授業で提示される課題に取り組む(90分程度)
(復習)講義内容を振り返り、自分自身の考えをノートにまとめる。(30分程度)
成績評価の方法・基準
試験、レポート、受講態度を総合的に勘案して評価する。
履修上の留意点
授業中に授業内容以外の行為に及ぶ受講生には厳しく対応するので真面目に授業に取り組んで欲しい。
課題に対するフィードバックの方法
単元修了ごとにショートサマリーを提出すること。第16回目に講評を行った上で課題を返却します。
テキスト
永易 淳・江阪 太郎・吉田 裕司 著 『はじめて学ぶ国際金融論』  有斐閣ストゥディア 1800円+税
参考書
岩田規久男著『国際金融入門』新版 岩波新書 924円
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