シラバス詳細
シラバス(詳細)
2025年度 |
科目名 | 特殊講義Ⅰ(経営学の基礎) | 科目コード | 1435 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 堤 悦子 | 開講セメスター | 第3セメスター | 開講年次 | 2年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | C,F | 実務経験 | 無 |
ナンバリング | DSp301 | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 欧米の経営について,基本的な事項を理解をすることが狙いです。日本の経営学はどこから来たのでしょうか?日本の企業がおかれている企業環境は,今転換期をを迎えています。この講義では,こうした欧米の民主国家を中心にダイナミズムを理解してグローバルな視野を培う力をつけることを狙います。
- 到達目標
- 経営学の基礎的な用語であるカタカナやアルファベットでつづられる用語を理解して使えるようになりましょう。さらに文章は答案用紙に100字以上から始まって1000字以上、2000字以上と自身の考えを綴れるようになることを目標にします(将来の自分の立ち位置、キャリア形成、就職活動に役に立ちます。)
- 授業内容
- 1週目 この講義の概要の説明
資料配布
2週目 明治維新後から始まった日本の産業の展開について
3週目 明治維新後(戊辰戦争後)の北海道
4週目 戦間期の日本とグローバルな世界の産業
5週目 第二次世界大戦後の日本
6週目 制約された日本の再興
7週目 自動車産業
8週目 医療機器産業
9週目 IT産業
10週目 各自の課題レポートの発表
討論会
11週目 遺伝子の解読の世界競争と知的財産権
12週目 遺伝子組み換え技術と大学発のスタートアップ
13週目 大学の役割
14週目 非営利法人のガバナンス
15週目 経営学全般に関する総括
16週目 外部講師から学ぶ経営学 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 講義のリズムにのれば、おのずと自分が関心のあることをふりかえるでしょう。それが復習ということに繋がり、指定されたテキストを読むことになり、予習になっていきます(30分~3時間)。半期ごとにレポートがあります。テストやディスカッションを通して、講義時に自身の理解度をチェックしましょう(30分~3時間必要)。
- 成績評価の方法・基準
- 全回出席することは、成績評価における当然の前提です。時々抜き打ちで行われるテストと課題提出のレポートで評価します。
- 履修上の留意点
- 対面講義ですが、新型コロナウィルス変異株の影響もありますので、遠隔講義に対応できるウェブ環境を準備して下さい。
- 課題に対するフィードバックの方法
- 講義中に,是非,復習してわからなかったところを質問してください。講義は、皆さんの質問を中心にすすめていきます。まずは講義に出て、問いかけてください。皆さんの問題意識を中心に、時に答案用紙に書いてもらいますし、翌週までの課題を科します。抜き打ちテストとレポートについては適宜フィードバックをおこないます。
- テキスト
- 講義の中で指定します.
- 参考書
- マイケル・ポーター著『国の競争優位』(ダイヤモンド)