シラバス詳細
シラバス(詳細)
2025年度 |
科目名 | 韓国語Ⅰ | 科目コード | 1110 | 単位数 | 9 |
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担当者名 | 複数担当教員(韓国語) | 開講セメスター | 第1セメスター | 開講年次 | 1年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | A | 実務経験 | 無 |
ナンバリング | AKr101 | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- 「躍動する北東アジア地域の発展に貢献する」という本学の教育方針、および「国際的視野に立つ異文化コミュニケーション能力の涵養」という本学の学位授与方針に立脚して、韓国語の文法や語彙、日常会話表現を速成で習得する。慣用表現など、実際の韓国生活で必要な表現も身につけていく。この科目は経済発展著しい韓国に対する商学・観光産業学の学びを深化させるスキルとしての韓国語の基礎となるものである。
- 到達目標
- 韓国に対する商学・観光産業学の学びを深化させるスキルとしての韓国語の基礎として、次の点を到達目標とする。
①ハングル文字を習得し、正確に表記できるようにする。
②発音の法則を習得し、正確な発音ができるようにする。
③簡単な名詞文・形容詞/動詞文を習得し、文章を作り、発話できるようにする。
④日常生活に用いられる挨拶を取得し、挨拶ができるようにする。
⑤基礎的な語彙を習得し、活用できるようにする。
⑥簡単な敬語法を習得し、正しい敬語表現ができるようにする。
⑦勧誘・請誘・禁止などの表現を習得し、日常会話に活用できるようにする。 - 授業内容
- 1週目 オリエンテーション、ハングル字母の習得(母音、子音)
2週目 ハングル字母の習得(子音、終声)
3週目 発音の法則の習得
4週目 発音の法則の習得、名詞構文(第1課)
5週目 名詞構文、指示代名詞、所有を表す表現(第2課)
6週目 場所を表す指示代名詞、漢数字の習得(第3課)
7週目 月日や価格を表す表現(第3課)
8週目 動詞・形容詞構文の習得(第4課)、あわせて中間試験も行う。
9週目 固有数詞の習得、時間をあらわす表現(第5課)
10週目 存在を表す表現(ある、ない)、助数詞の習得、位置を表す名詞(第6課)
11週目 haeyo(ヘヨ)体の習得、p変格活用(第7課)
12週目 過去形の習得、動作の対象を表す助詞(第8課)
13週目 t変格活用、授受表現の習得、手段方法を表す助詞(第8課)
14週目 敬語表現、請誘・禁止表現の習得(第9課)
15週目 勧誘表現の習得、意思を表す表現(第10課)、あわせて期末試験も行う。
16週目 試験後には試験用紙を返却し、修正後満点になるまで指導を行う。また課題提出ノートの返却を行い、修正後、ミスがなくなるまで指導を行う。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行う。 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- ①提供される音源をもとに、本文の朗読とヒアリングを徹底して行うこと。
③会話を伴う実習には積極的に参加すること。
③課題(作文など)は忠実に作成し、期日までに提出すること。
④教科書のQRコードで提供される動画・音声を見て、必ず発音すること(予習)。予習時間は15分程度。授業終了後、動画・音声を見て、必ず発音すること(復習)。復習時間は15分程度。 - 成績評価の方法・基準
- おおむね中間試験(文法・読解を試験する・25%)+期末試験(文法・読解を試験する・30%)+小テスト・単語テスト(聴解力・語彙力を試験する・20%)+実習・宿題(作文力・会話力を試験する・25%)という比率で成績を算出する。出席は直接的な評価の基準ではないが、講義時間の3分の1以上を欠席した者については評価の対象としない。なお5分以上の遅刻は欠席とする。
- 履修上の留意点
- 授業開始時にレベルテストを行い、クラスを初級・中級・上級に分ける(上記授業内容は中級クラスのものである)。授業中に行う単語テスト、実習の課題、宿題なども評価の対象になるので注意すること。宿題ノートを準備し、期限までに提出すること。宿題・課題のミスはすべてチェックされるので、訂正して提出すること。提出期間内にミスがなくなるまで訂正し、繰り返して提出すること。中間・期末試験においても修正後、提出すること。ノート・テストいずれも完璧になるまで修正を続ける。なお5分以上の遅刻は欠席とする(遅刻という扱いは存在しない)。講義時間の3分の1以上を欠席した者については評価の対象としない。
- 課題に対するフィードバックの方法
- 必ず宿題提出用ノートを準備する。教科書の練習問題は授業時間に教室で解き、宿題ノートに記入し、授業終了とともに提出すること。この過程での携帯電話の使用(ネット検索)は慎むこと。宿題ノートは次の授業時間までに採点され、誤答を修正して、再提出する。定期試験の答案も返却後、誤答を訂正し、提出しなければならない。
- テキスト
- 自主教材『北海商科大学韓国語』(自家版)1,300円(原価販売・材料費の価格により価格変動の可能性あり)。本テキストは第2セメスターの韓国語Ⅱのテキストと同一である。
- 参考書
- 徐承周『頻出順韓国語1000単語』国際語学社(3,465円)。辞書の購入も望ましいが、この科目の講義内容は、携帯のアプリの辞書でも対応できる水準である。単語集や辞書を無理に購入する必要はない。