シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2023年度
科目名 観光情報学Ⅰ 科目コード 1473 単位数 3
担当者名 大柳 幸彦 開講セメスター 第4セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 C,F 実務経験 無 
ナンバリング ITb403 ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
本講義は、複雑な観光システムの基本的なモデルである個人の観光行動に着目し、観光行動に伴って発生する情報に関して、基本的な知識を修得し、観光システムに関連する情報の正しい取り扱い方を修得することを目的とする。
到達目標
情報学の基礎知識を有し、観光行動から生じる情報を正しく取り扱うことができる。
授業内容
1週目 講義ガイダンス・オリエンテーション
2週目 情報学基礎(1) ①アナログとデジタル ②コンピュータとは ③デジタルコンテンツ
3週目 情報学基礎(2) ④ネットワーク利用のための基礎知識 ⑤ネットワークの利用 ⑥インターネット社会のセキュリティ
4週目 観光ビッグデータ(1) ①ビッグデータの特徴 ②ビッグデータの分析方法
5週目 観光ビッグデータ(2) ③観光ビッグデータ ④観光ビッグデータの活用 課題レポート1
6週目 推薦システム(1) ①推薦システムの概要 ②推薦システムにおける「説明」
7週目 推薦システム(2) ③推薦システムの評価 ④ケーススタディと最新動向 課題レポート2
8週目 ホテル分類システム(1) ①ホテル分類の歴史 ②世界のホテル分類
9週目 ホテル分類システム(2) ③日本のホテル分類 ④ホテル分類の変化 課題レポート3
10週目 聖地巡礼(1) ①観光客のまなざし ②コンテンツツーリズム
11週目 聖地巡礼(2) ③本来の聖地巡礼 ④現代社会の聖地巡礼 課題レポート4
12週目 観光危機管理(1) ①危機と危機管理 ②危機の分類
13週目 観光危機管理(2) ③観光における危機 ④観光における危機管理 課題レポート5
14週目 風評被害(1) ①風況被害とは ②観光産業に影響を与えた事例
15週目 風評被害(2) ③メカニズム ④風評被害対策 課題レポート6
16週目 課題レポートに対する講評を行います。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講授業を行います。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
・各週3時間の予習・復習を行うこと。
・授業で使用する資料は、授業前日までに配付するので、予習・復習に活用すること。
・予習:課題レポートのテーマは事前に発表するので、資料を予め熟読・理解して課題に取り組むこと。
・復習:授業での知識は、整理すること
成績評価の方法・基準
提出された課題レポート1~6で評価します。
履修上の留意点
成績の評価は、全16週のうち、10週以上授業に参加した学生を対象とします。
課題に対するフィードバックの方法
提出された課題レポートにはコメントをつけてフィードバックを行う。
テキスト
特になし
参考書
Dietmar Jannach、Markus Zanker、& 4『情報推薦システム入門 -理論と実践-』(共立出版)6,050円
岡本亮輔『聖地巡礼 世界遺産からアニメの舞台まで』 (中公新書)858円
関谷直也『風評被害~そのメカニズムを考える~』 (光文社新書)2,360円
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