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2023年度
科目名 観光地理論Ⅰ 科目コード 1221 単位数 3
担当者名 池ノ上 真一 開講セメスター 第4セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 C.G 実務経験 有 特別民間法人
ナンバリング ITo402 ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
21世紀は観光の時代と呼ばれ、各地で観光客の誘致に取り組んでいます。当科目では、沖縄県から北海道までの地理学的特徴や観光資源の地域特性等を地域ごとに学習します。また、各地における観光形態の変遷や近年の観光動向を習得します。さらに、国内旅行業務取扱管理者・国内旅行地理検定のための基礎的な知識を身につけるとともに、観光資源の発掘や新たな開発等に関する諸問題について絶えず関心を持ち、観光立国を目指す日本に必要とされる能力の醸成を図ります。
到達目標
(1)日本各地の自然環境および観光資源の地域性や魅力を理解できるようになる。(2)各地域の観光形態の変遷や今後あるべき姿について意見を持つことができるようになる。(3)国内旅行業務取扱管理者試験の中で「国内旅行実務:国内観光地理」に関する問題を解答できるようになる。
授業内容
1週目  沖縄地方・九州地方(南部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
2週目 九州地方(北部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
3週目 中国地方(南部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
4週目 中国地方(北部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
5週目 四国地方の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
6週目 近畿地方(南部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴 +定期試験
7週目 近畿地方(北部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
8週目 中部地方(南部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
9週目 中部地方(北部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
10週目 関東地方(南部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
11週目 関東地方(北部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴 +定期試験
12週目 東北地方(南部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
13週目 東北地方(北部)の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
14週目 北海道の地勢、観光地理、観光資源、観光形態の特徴
15週目 国内旅行業務取扱管理者・国内旅行地理検定に関わる試験問題のポイント +定期試験
16週目 全体の補足説明、定期試験のフィードバック(テスト返却、講評)を行います。但し、やむを得ず、15週目までの授業内容を実施できなかった場合は、補講授業を行います。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
・(予習)授業前に教材をCoursePower上に公開します。また前授業の課題等を整理し次の授業でのディスカッションやワークに生かすための準備をすること。(90分程度)
・(復習)授業後には、講義内容を確認し課題に取り組むこと。(90分程度)
成績評価の方法・基準
・成績評価は70%以上授業に出席した履修者を対象とし、4回程度の発表会の結果を主とし、その他の課題や授業への参加度を考慮して判定します。
履修上の留意点
・私語や遅刻等で注意を受けて改善しない者は、不合格となることがあります。
・グループワーク等のアクティブラーニングが中心となります。そのため、グループに迷惑をかけないよう欠席しないで受講してください。
課題に対するフィードバックの方法
・課題や発表会に対し適宜フィードバックをします。
テキスト
JTB総合研究所『教材テキスト 旅行業務取扱管理者試験対策 定番 旅行業実務シリーズ4 国内旅行実務 – 国内観光資源 2023』
参考書
・帝国書院編集部『旅に出たくなる地図 日本 新訂版』(帝国書院)2,400円
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