シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2022年度
科目名 PAL(専門職韓国語)Ⅰ 科目コード 1260 単位数 2
担当者名 李 鳳 開講セメスター 第5セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
「躍動する北東アジア地域の発展に貢献する」という本学の教育方針、および「国際的視野に立つ異文化コミュニケーション能力の涵養」という本学の学位授与方針に立脚して実施される留学カリキュラムに従い、韓国語を実務に生かすことを目標に、韓国語能力の向上を目指す。また日本との韓国の言語と文化の類似点と相違を理解し、韓国語でスピーチする。また韓国語能力試験高級(4級以上)の合格を目指す。
到達目標
①韓国語能力試験高級(4級以上)の合格を目指す。具体的には韓国関連業務に必要な韓国語をある程度理解と使用ができ、身近かつ重要なテーマについて理解して使用できる。また、韓国語の話し言葉と書き言葉を適切に区分し、使用できることである。
②韓国語の文章作成能力の向上を目指す。与えられた課題について論理性と説得力のある韓国語の文章で意見を開陳する。
授業内容
1週目 オリエンテーションと韓国語会話・作文Ⅱとのブリッジ
2週目 第1課:季節と天気
・天気に関する語彙を習得し、天気予報を理解する。
・韓国の四季に関する文章を購読する。
・北海道の天気を韓国語で作文する。
3週目 第2課:呼称
・韓国語の呼称の特徴を理解する。
・日本と韓国の呼称の類似点と違いを考えて韓国語で発表する。
4週目 第3課:日帰り旅行
・札幌日帰り旅行の計画を韓国語で発表し、質問を受ける。
5週目 第4課:韓国の麺とお餅
・韓国の食べ物について書かれている文章を読んで理解する。
・日本や北海道の食べ物や食材について韓国語で説明する。
6週目 第5課:美しいお話
・韓国で行われる非営利団体の活動に関する説明文を理解する。
7週目 第1課~5課の復習を行い、学習内容の定着を図る。あわせて中間テストを実施する。
8週目 学生による発表とフィードバック
9週目 第6課:過去と未来
・北海道の過去について韓国語で作文し、発表する。
10週目 第7課:光と風がある家
・自分が未来に住みたい家について韓国語で作文し、発表する。
11週目 第8課:生活の知恵
・荷造りのノウハウに関する文章を理解する。
12週目 第9課:地球村の課題
・現在、私たちが抱いている問題について(環境汚染、テロ、地震など)どのような課題があるかに関して作文する。
13週目 第10課:私たちの作品
・韓国映画についてその感想を作文する。
14週目 学生による発表とフィードバック
15週目 第6課~10課の復習を行い、学習内容の定着を図る。あわせて期末テストを実施する。
16週目 やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行う。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
①予習として進出単語を暗記して授業に参加することと事前に配布された課題は必ず完成しておくこと。(60分程度)
②復習として作文・発表課題などは事前に完成し、必要に応じてネイティブのチェックを受けること。(90分程度)
成績評価の方法・基準
中間試験(30%)+期末試験(30%)+小テスト(10%)+課題(20%)+発表(10%)という比率で成績を算出する。欠席日数が授業日数の3分の1を超えた者は評価の対象としない。
履修上の留意点
・3回遅刻は1回分の欠席として取り扱う。
・欠席する場合は急病ではない限り、事前に知らせること。
・授業態度は、準備物の用意、発言の積極性などにより評価する。
課題に対するフィードバックの方法
課題発表に対しては、教員が修正事項などをコメントする。それに基づいて学生が修正し、発表を行う。発表時にさらに教員がコメントする。最終的にレポートや課題ノートを作成し、提出してもらう。それについても修正箇所をフィードバックするので学生はそれを参考に修正し、最終提出する。
テキスト
新大久保語学院『改訂版できる韓国語中級Ⅱ』(DEKIRU出版)2700円
参考書
『韓国語文法語尾・助詞辞典』、李姫子・李鍾禧(2010)、スリーエーネットワーク、4600円
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