シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2022年度
科目名 通商実務論Ⅰ 科目コード 1253 単位数 2
担当者名 早川 淑人 開講セメスター 第5セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
貿易の理解には日本の産業構造・世界の動き、相手国の文化や宗教・慣習も知る事が必要となります。そこで貿易実務に必要な基礎をしっかりと身につけながら、C級試験合格を目指します。分かり易い事例を通じて貿易実務知識をインプットし、社会情勢を知り、就職対策にも役立たせることがこの授業のねらいです。
到達目標
本講義では、現在の社会情勢を背景にしながら貿易実務を学び、各種事例やC級試験対策を通じて、今後必要となる国際環境の変化に向けた対応力を身に付けることを目標とします。
授業内容
1週目 貿易取引の仕組み
2週目 取引条件の設定とトラブル処理の方法
3週目 貿易に必要な保険と補償内容①
4週目 マーケティング演習(小テスト)
5週目 外国為替の決算方法
6週目 輸出手続きの手順と関係法令①
7週目 輸入手続きの手順と関係法令①
8週目 外国為替相場と変動リスク(小テスト)
9週目 貿易マーケティング・保険
10週目 英文ビジネスレターの基本表現
11週目 英文ビジネス文書の基礎知識
12週目 貿易事例演習(ディベート)(小テスト)
13週目 通商実務論Ⅰ総まとめ講義
14週目 過去問題テスト・解説②
15週目 貿易実務演習①・セメスター末テスト
16週目 通商実務論最終まとめ講義②
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
講義予定を参考に事前に1時間はテキストを読み、新聞(できれば日本経済新聞)の経済面・国際面には毎日目を通してください。また講義後は、テキストや配布資料に再度立ち戻り、各種手続の全体像をイメージしながら週3時間以上は復習及び問題演習に取り組んでください。
成績評価の方法・基準
4項目(合計100点)を基準に評定。①小テスト:10×3回=30点(評価点=実得点×10%換算・小数点以下切上)、②末テスト:30点(評価点=実得点×30%換算・小数点以下切上)、③ミニテスト:30点(評価点=(実得点総計)÷実施回数×30%・小数点以下切上)、④演習:10×1回=10点
履修上の留意点
通商実務論Ⅱを同時に履修しなければ、検定試験の全範囲は網羅できないため、必ず同時に履修してください。また、毎回必ず【2B以上の鉛筆】(シャープペンシル可)もしくは【黒のボールペン】を持参のこと。
課題に対するフィードバックの方法
講義時に実施した各テストやレポート等の提出物は、早ければ次回の講義内にて各自にフィードバックを行います。
テキスト
「最新貿易実務ベーシックマニュアル(改訂4版)」日本貿易実務検定協会編・MHJ出版¥4,510(税込)、
「世界で稼ぐ人・中国に使われる人・日本でくすぶる人」キャメル・ヤマモト著 幻冬舎(電子書籍で購入のこと\565)
※本テキストは、「通商実務論Ⅱ」と同じテキストを使用します。
参考書
英和・和英辞書は、毎回各自で持参してください。
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