シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2022年度
科目名 社会行政論Ⅲ 科目コード 1247 単位数 2
担当者名 山田 達学 開講セメスター 第5セメスター 開講年次 3年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
公務員試験の中でも、憲法・民法と共に重要とされる行政法の基礎知識と、政治学・行政学を学びます。行政法は、憶えるべき判例数が多く、早くからの学習が望まれ、また政治学・行政学は社会科学分野としても名高いため、試験でよく問われる知識の整理や解答のポイントを押さえることに重点を置いて講義します。
到達目標
本講義では、公法たる行政法を題材に、法律解釈を通じて論理的思考力を養い、政治学・行政学を同時に学ぶことで、国家組織の仕組みや歴史的変遷、政策過程の体系的知識を深めることを目標とします。
授業内容
1週目 行政法①(行政法とは・行政主体等)
2週目 行政法②(権力的活動)
3週目 行政法③(非権力的活動)+小テスト①
4週目 行政法④(国家賠償法)
5週目 行政法⑤(行政不服等)
6週目 行政法⑥(行政事件訴訟法Ⅰ)+小テスト②
7週目 行政法⑦(行政事件訴訟法Ⅱ)
8週目 行政法⑧(行政手続法等)
9週目 行政法⑨(地方自治Ⅰ)+小テスト③
10週目 行政法⑩(地方自治Ⅱ)
11週目 政治学・行政学①(近代国家の誕生と変遷)
12週目 政治学・行政学②(政治制度)+小テスト④
13週目 政治学・行政学③(政治過程)
14週目 政治学・行政学④(行政学理論)
15週目 政治学・行政学⑤(行政過程)+小テスト⑤
16週目 やむを得ず、15週目までの授業内容を実施出来なかった場合は、補講授業を行います。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
行政法は、いくつかの法律を総称している分野です。そのため、全体を把握し難いので、予習として事前に毎回1時間程度テキストを一読してください。どの科目も公務員試験では幅広く出題されることが予想されますので、進行に合わせて週3時間は復習と問題演習を繰り返し、ポイントの整理を意識して学習を進めてください。
成績評価の方法・基準
小テストを3週おきに計5回(各回20点・合計100点)実施します。
小テストの合計100点を評定の素点として成績を評価します。
各小テストの結果次第では、第16週目に追試を実施します。
履修上の留意点
社会行政論Ⅰおよび社会行政論Ⅱの単位を修得していなければ、この講義は履修できません。なお、社会行政論Ⅱの成績評定についてはB(60点)以上とします。
課題に対するフィードバックの方法
提出された小テストは、次回講義時に採点の上、各自に返却し、講評および解説を行います。
テキスト
公務員試験過去問攻略Vテキスト(TAC出版)
4「行政法」税別¥2,200
10「政治学」、11「行政学」各税別¥1,600
※最新版が出版され価格が変更になる場合があります。
参考書
過去問セレクトシリーズ公務員試験出るとこ過去問(各税別・TAC出版)
行政法¥1,500
政治学¥1,500
行政学¥1,300
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