シラバス詳細

シラバス(詳細)

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2020年度
科目名 特殊講義Ⅰ(マーケティング特論A) 科目コード 1556 単位数 2
担当者名 島津 望 開講セメスター 第4セメスター 開講年次 2年次
授業の方法 講義 到達目標 実務経験 無 
ナンバリング ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科観光産業学科)参照
授業のねらい
一般的なマーケティング、ならびに応用分野としてのサービス・マーケティングの体系を理解する。授業を通して、マーケティング事象の背景にある、消費社会の構造や課題を発見する能力を養う。これによって、本学のカリキュラム・ポリシーである「自ら課題を発見し解決する能力を身につける」ことを目指す。
到達目標
前半はマーケティングの基本であるマーケティング・ミックスについて学ぶ。後半はモノのマーケティングとは異なるサービスマーケティングの基本を学ぶ。これを通して、社会事象をマーケティングという視点から捉える思考が身につき、さらに問題発見能力が身につくようにする。
授業内容
1週目 イントロダクション:マーケティングの考えかた
2週目 マーケティングミックスとしての「製品政策」
3週目 マーケティングミックスとしての「価格政策」
4週目 マーケティングミックスとしての「コミュニケーション政策」
5週目 マーケティングミックスとしての「チャネル政策」
6週目 製品・市場マトリックス
7週目 製品ライフサイクル
8週目 前半のまとめと中間試験
9週目 中間試験の講評
サービス・マーケティングの概要
10週目 サービスの「無形性」
11週目 サービスの「生産と消費の同時性」
12週目 サービス・デリバリー・システム
13週目 サービスの特性とマーケティング戦略 事例1 飲食業
14週目 サービスの特性とマーケティング戦略 事例2 宿泊業
15週目 後半のまとめと期末試験
16週目 期末試験の講評と学期を通しての総括。ただし、やむを得ず15週までの授業内容を実施できなかった場合は補講授業をおこなう。
準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
予習、復習を合計、週3時間必要とする。
ディスカッションなどを行なうアクティブラーニングの授業であるので、予習と復習をおこなってきて、意見を表明できる準備をしてくること。
成績評価の方法・基準
中間試験と期末試験により評価する。
履修上の留意点
初回から中間試験の間、および中間試験後と期末試験の間に、それぞれ3回以上欠席した場合は、中間試験と期末試験の受験資格を失う。
2回の遅刻で1回の欠席に換算する。授業中の私語、スマホ操作、その他注意事項を守らない場合は退席させ、その授業は欠席とみなす。
課題に対するフィードバックの方法
試験のフィードバックは、次回の授業において、解説を配布して説明する。採点に疑義がある場合は、その際に申し出ること。
テキスト
和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦著『マーケティング戦略』(有斐閣)2160円+税
このテキストは、特殊講義Ⅱ(マーケティング特論B)と同じものである。
参考書
池尾恭一・青木幸弘・南智恵子・井上哲浩『マーケティング』(有斐閣)3800円
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