シラバス詳細
シラバス(詳細)
2020年度 |
科目名 | 特殊講義Ⅱ(北海道創生プログラムB) | 科目コード | 1542 | 単位数 | 2 |
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担当者名 | 複数担当教員 | 開講セメスター | 第4セメスター | 開講年次 | 2年次 |
授業の方法 | 講義 | 到達目標 | 実務経験 | 無 | |
ナンバリング | ※DP(ディプロマポリシー)と到達目標の関連性については、カリキュラムマップ(商学科・観光産業学科)参照 |
- 授業のねらい
- われわれが生活しているこれからの北海道の在り方を構想するための講義である。各分野の専門家とともに北海道の将来構想をデザインする。講義において論じられた諸問題については、講師陣一同が会して総括討議(シンポジューム形式)を行うなど、アクティブ・ラーニング型の授業形態を取り入れる。
- 到達目標
- 北海道の将来に通じる構想を北海道に居住する者たちが共有することで、自分たちが生活する地域の価値と自分たちの生活のありようを自覚させる。
- 授業内容
- 1週目 北海道の物流システムの課題(担当)佐藤(馨)
2週目 北海道の物流の仕組みと産業構造(担当)佐藤(馨)
3週目 北海道の産業構造と基幹産業(担当)山崎
4週目 産業構造転換と政策課題(担当)山崎
5週目 北海道における都市計画の現状と課題(担当)関口
6週目 北海道の将来的都市計画の課題(担当)関口
7週目 北海道基幹空港の活用と市場開拓(担当)中添
8週目 北海道における潜在的産業育成の課題(担当)中添
9週目 工業地区形成の現状と課題(担当)谷藤
10週目 「石狩開発」における既存産業の再編(担当)谷藤
11週目 北海道の寒冷地技術の現状と課題(担当)佐藤(正)
12週目 寒冷地技術移転の諸問題(担当)佐藤(正)
13週目 北海道観光の現状と課題(担当)西川
14週目 北海道農業とアジア市場(担当)西川
15週目 北海道の将来構想 討議と総括(担当)全員
16週目 北海道の将来構想 討議と総括(担当)全員 - 準備学修(予習・復習)の具体的な内容及びそれに必要な時間
- 予習については、特にない。各講義では、質問時間を設けるので、多くの質問ができるように心がけること。
- 成績評価の方法・基準
- 通常の講義と同じ(出席する義務)。各講義で、担当講師は、課題を出す場合があり、14週目の講義の際に、その課題ないしそれぞれの講義についてのレポートを提出すること。最後の講義で、試験を行う。
- 履修上の留意点
- 特にない。外部講師陣による授業なので、商科大生として恥ずかしくない態度で講義に臨むことを義務付ける。また、出席とレポート提出の回数が異なる場合、レポート提出を重視する。
- 課題に対するフィードバックの方法
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提出されたレポートをめぐって、討論と総括で議論する。
この際、各自のレポートの講評を兼ねて質問するので、準備しておくこと。 - テキスト
- 特になし。
- 参考書
- 蔡ファン著(西川博史訳)『中国の経済改革と発展の展望』(現代資料出版社 2800円)
各自、自由に選択すること。北海道経済に関するものなら、何でもよい。