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2020年度
科目名 東アジア比較開発B 科目コード 1562 単位数 2
担当者名 田村 亨 開講セメスター 第2セメスター 開講年次 1年次
授業の方法 講義 実務経験
授業のねらい
今後、高度な人的資本市場のグロ−バル化が進み、各国の経済が金融や実物生産などに分化する時代に入ると、わが国の優位性を踏まえた中長期の世界市場戦略が必要となる。本講義は、欧州の地域開発事例を学んで東アジアの新しい仕組を理解するとともに、東アジアにおけるわが国の役割について討論する。講義では、地域計画に関わる課題を国際比較に中で解いて、実践的な課題解決能力を身に着けることにより、自らの課題を発見し解決する能力を身につける。
到達目標
・日本の世界市場戦略についてその必要性と仕組みを理解し、これに関わる用語を的確に使えるようになる
・東アジアの地域開発に関わるわが国の役割について理解し、これに関わる用語を的確に使えるようになる
・欧米先進国の地域計画に関わる課題を理解して、実践的な課題を解決できるようになる
・以上を踏まえて、国際社会における多様な価値観や世界観を理解し、国際的視野に立った異文化コミュニケ−ションができるようになる
授業内容
1週目 新しい時代の流れ: 経済から福祉へ
2週目 新しい時代の担い手: ミレニアムズ
3週目 人口と経済発展、格差(東アジアが抱える課題)
4週目 社会資本整備と環境・エネルギ−(東アジアが抱える課題)
5週目 財政、金融、開発援助資金(東アジアが抱える課題)
6週目 ドイツの地域開発
7週目 フランスの地域開発
8週目 豊かで美しい地域空間を考える
9週目 安全安心な地域空間を考える
10週目 地域の合意形成
11週目 地域の担い手と起業
12週目 資金提供・人材(わが国の世界市場戦略)
13週目 社会資本整備(わが国の世界市場戦略)
14週目 東アジアの地域開発に関わるわが国の役割(資金提供・人材)  
15週目 東アジアの地域開発に関わるわが国の役割(社会資本整備)
16週目 東アジアの開発について + 試験
準備学習(予習・復習)等の内容
授業は、「講義」と「ケ−ス・ディスカッション」から構成され、与えられた課題について討論するため予習が必要となる。(予習)講義の中で次回講義のキーワードを示すので、インターネットを用いで調べてくる。(復習)広義の理解が不十分な箇所を明確にして、次回講義で質問できるように準備をする。30分以上の予習・復習を行うこと。
成績評価の方法・基準
ケ−ス・ディスカッションと小テスト(40%)、期末試験(60%)で評価する
履修上の留意点/課題に対するフィードバックの方法
公表データを用いた具体的な実証分析が求められる。授業の各回において、小テストを実施する。
テキスト
講義時に資料を配布する
参考書
戸堂康之著 『開発経済学入門』(新世社) 2015 2700円