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2020年度
科目名 東アジア比較開発A 科目コード 1561 単位数 2
担当者名 田村 亨 開講セメスター 第1セメスター 開講年次 1年次
授業の方法 講義 実務経験
授業のねらい
今世紀の世界は、圧倒的大多数の中所得国で構成され、これらの中所得国が高所得国に仲間入りしようと猛烈な競争をする時代になる。OECD の経済成長率は2050年に2倍にしかならないが、アジアとアフリカを中心とする非先進国の成長率は5倍にもなる。本講義は、東アジアを対象に、開発経済論・国土計画論の研究分野から、地域開発手法を理解するとともに、北海道開発手法を非先進国にどのように援用すべきかを議論する。また、わが国の地域計画に関わる課題を国際比較の中で解いて、実践的な課題解決能力を身に着ける。
到達目標
・東アジアが抱える経済発展上の課題を理解し、用語を的確に使えるようになる
・日本の地域開発手法を東アジアへ適用する場合の課題を理解し、用語を的確に使えるようになる
・以上を踏まえて、国際社会における多様な価値観や世界観を理解し、国際的視野に立った異文化コミュニケ−ションができるようになる
授業内容
1週目 なぜ、都市ができるのか
2週目 人々の暮らしを支える地域
3週目 現在の地域問題とは何か
4週目 地域開発手法の進化
5週目 地域開発の基本的な制度
6週目 EU統合と中国市場、安い労働力と多国籍企業 (世界の中の東アジア)
7週目 地球環境問題 (世界の中の東アジア)
8週目 戦後日本の経済発展
9週目 戦後日本の社会資本整備
10週目 北海道開発の歴史
11週目 北海道開発の今後の展開
12週目 産業連関分析 (地域開発手法機
13週目 仮想的市場分析手法 (地域開発手法供
14週目 仕組み、財政、人材 (北海道開発手法の東アジアへの適用)
15週目 制度、手続き (北海道開発手法の東アジアへの適用)
16週目 東アジアの開発について + 試験
準備学習(予習・復習)等の内容
授業は、「講義」と「ケ−ス・ディスカッション」から構成され、与えられた課題について討論するため予習が必要となる。(予習)講義の中で次回講義のキーワードを示すので、インターネットを用いで調べてくる。(復習)広義の理解が不十分な箇所を明確にして、次回講義で質問できるように準備をする。30分以上の予習・復習を行うこと。
成績評価の方法・基準
ケ−ス・ディスカッションと小テスト(40%)、期末試験(60%)で評価する
履修上の留意点/課題に対するフィードバックの方法
公表データを用いた具体的な実証分析が求められる。授業の各回において、小テストを実施する。
テキスト
講義時に資料を配布する
参考書
杉山雅洋ほか編著『先端産業を創りつづける知恵と技』(成文堂)、2014 2100円